アルファポリス「AI作品は表に出しまへんでぇ」、AIユーザー「その対策無理でんな」
しがないAI使いのくろねこです。
アルファポリスでAIのダメだし入りましたね。
「AI作品の出版申請の禁止、コンテスト参加の禁止」、とハッキリとサポ以外のAI禁止をうたっています。
ま、コレはボロボロのAI作品にコンテストを埋めつくされない為の予防線なのでしょうけど、ドコまで効果があるやら疑問ですけどね。 やる人はどんな方法でもやるでしょうから。
アルファポリスもソコはわかった上で、「世間がうるさいのでま~AI対策しておくか?」、という感じでしょうかね? やるきナッシング。)ぉぃ。
まあ、会社としてはAIを使おうが使って居なかろうが売れる良作を見つけたら、アルファポリスとしても目的を達成できますからね。
――売れるものを逃がすバカは居ないでしょうし。
まあソコはさておき、「AIを使ったらダメよ」、とアルファポリスで言われてるのですが、じっさいの所そのAI使用のドコまでがおkで、どこからがダメって書いて無いんですよねぇ……。
アルファポリスの規約は
「作品の大部分において文章(漫画や絵本の場合は画像を含む)の作成を主目的として生成AIツールを利用して作られた作品が対象となります」
アルファポリスの規約では「大部分」、て書いてあるけどさぁ、実際のところ どの位まで行けば大部分なんですか?
AIで文章をつくって、文章のしっぽだけ付け替えれたら大部分?
はてさて、AIで出したモノの文字を入れ替えて出したらAI不使用?
果ては、AIが作った文章の全体のレイアウトだけを行かして、ソコを元に自分で文章を組み立てたててもまだAI使用した文章?
こ~んなかんじで、AIを使う使わないのリミットは、「坊主めくりの蝉丸がボウズになるか?」、「バナナがおやつに入るか?」、「ガスパチョがサラダかどうか?」くらいのビミョ~なラインなんですよね。
それをAIを使っている、使ってないって、ど~やって判断するんですか?
AI使用を判断するAIを使う?
んでもの、一歩先にAIを使いこなす人がそのAI文章判定対策をした文章をAIに生成させますよ。
AI文章特有の揺らぎのなさも、ソコを解消させるプロンプトも有るわけですし。
じゃあ、人間がAI文章を判定する?
ん~な事をやったら、ソレこそAI文章に間違われたえん罪事件が無数に出て、そっちの方が大問題でしょうね。
そもそも、そんな重大な責任なんぞ誰も負わんわ。
つ~ま~り~、そこらをまとめて考えるとアルファポリスがAI作品をはじく方法は、AIによる判定に落ち着くわけで、そうなると良く作りこまれたAIの文章を完全にハジくのは不可能。
けれど、何も考えずにAIに出させた文章は、問答無用で弾かれる、という自分の予想になりますね。
そこから導き出される結論は、
AIを使うなと言わない、むしろ積極的に使え。 ただし、一発でAIと判る程度の低いものを出すな。 ですね。
使えるものは使って、より面白いものを出せばよいのだ。
タマにはAI抜きで文章と向き合うのも良いモノですね。




