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心がバラバラでも、あなたは離れなかった

作者:透子

19歳でキャバクラに勤めていた私は、人を信じることができなかった。
過去の虐待、気づかなかった発達障害、複雑性PTSD――それらに向き合うのは大人になってからだった。

そんな私の前に現れたのは、右目が見えない優しい14歳年上の男性。
片目が見えない娘、発達障害の息子との子育て。傷ついた心と心が寄り添い、家族として歩み始める――。

愛されてもいいと初めて思えた夜からの、リアルで少しビターな家族の物語。
光を信じた日
2025/07/15 19:05
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