表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 彼女が旅行中にノートを見てしまった。俺は電話で別れを告げる。その後その別れた元カノは何度も復縁を迫ってくる。    作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/45

28話


 「先輩って、その意外と勇気あるんですね。」

 私は助けて貰える期待すらしてなかったくらいだ。


「あー、いや・・・身についたって言うか」


「???」


「ほら、君のお姉ちゃん居るとよくあるんだよ」


「あー、成程です。」

 確かにお姉ちゃんはよくナンパされるって聞いたことがある。


「俺は力ないから、殴っても痛くないだろうから。あーやっていつも攻撃してるの。」


「だから、あんな、ダサッチョップだったんですね。」


「ダサっ!まぁ確かにダサいよね。」

 本当にダサい攻撃だった。


 でも、


 「先輩らしい戦い方ですね。」

 弱くても人を守る為にダサくても守ろうとする。


「俺らしいか、確かにね」

 

お姉ちゃんはこんな所も好きになったのかな。


 「そういえばさっきの人誰だったの?」


「中学の知り合いです。」


「そうだったんだ。妹さんの中学の話はお姉ちゃんから聞いてるよ。」


「聞いてましたか」

 お姉ちゃんは私の中学の話を他の人に話したことがなかった。本当に信頼しているんだ。


 その後、先輩を舐めてたからか上手く話す距離感が分からず、プレゼントを決める時の話をして解散した。


ーーーーーーーーーーーーー


 その後、プレゼントをお姉ちゃんに一緒に渡すことにした。


 「えっプレゼント??私なんかに??」

 落ち込んでいたお姉ちゃんが度肝を抜かされた顔をしている。


 「妹さんから誘われて、一緒に買ったんだ。あと、なんかじゃないよ。前も言ったけど、疑ってくれるのはそれだけ大切にしてくれる。その大切にしてくれるお礼だよ。」

 お姉ちゃんのトラウマをそんなふうに思ってくれるのか


「・・・ありがとう・・・ありがとう」


お姉ちゃんは本当に嬉しそうにしている。


 「実は妹さんにもあるんだ。」


「えっ私??」


「一緒に選んでくれたお礼。実はあの・・・トイレ行ったんじゃなくてプレゼント買ってたんだ。」


だから、少し長いなと思ったら


 「・・・ありがとうございます。」

  

 「むー、妹にも買ってたんだ」


「まぁやっぱり何もなしはなぁ、と思ってさ」


お姉ちゃん、本当に嬉しそうにしている。


 私はプレゼントを握りながら、イチャつく姉達を見て素直に羨ましいなと思った。私はあんな幸せな感じだったら、過去のトラウマを忘れるほどになれるかなと思った。


  「お兄さん、良かったですね。」


「えっ、あ?うん!良かったよ」

一瞬躊躇する先輩が可愛いく見えた。お姉ちゃんの彼氏はお兄さんしかいないと思った。



「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ