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馴染みの剣鬼  作者: スタミナ0
幕間
65/1102

ここまでの登場人物



主要人物



・タガネ

 十七歳。これまで辿った人生のせいで険しい顔つきだが眉目秀麗な少年。幼い頃に裏切られた過去から、人を信用できず流れるまま傭兵として活動。数多の戦場で凄まじい武功を剣一本で立て、その鬼のような戦いぶりから【剣鬼】として大陸に名を馳せた。

 しかし、その異名で恐れられ、どこへ行っても武力としてしか歓迎されず、定住地を探して旅をしている。

 ――所持品。

 魔剣レイン。

 無差別かつ暴力的なまでに魔素を吸収する特性を持つ。タガネ以外は触れると生命の危機に瀕する。

 ヴリトラの牙を素材てして鍛造された。




・マリア

 十七歳で王国騎士団の副団長を務める公爵令嬢。紺碧の髪を持つ麗人で、【剣姫】と渾名されるほどに卓越した剣の腕を持つ。

 実力に傲って高圧的な態度が主であり、実力も名声も自分を凌ぐタガネを敵視している。





一話「詐りの里」


・薬師の娘

 王国南部の里に住む少女。薬師を生業てして、現在は里の復興のために宮廷調剤師として王宮で働く。


・面剥ぎ

 相手の面を剥いで、それを被って人相を偽る術に長けた盗賊団。頭領は声が高く小柄で、子供にすら化けている。

 タガネによって壊滅した。


・国王

 タガネに面剥ぎ掃討を依頼した本人。タガネを子供以外で面と向かっていじれる唯一の人間。いつか彼を王家の剣術指南官として招聘したいと願っている。




二話「乾く河床」


・レイン

 水色の髪と瞳の女児。行き倒れていたところをタガネに救助される。その後は彼になついていたが……。


・ルナートス・デンヴァルト・リッセイウム

 王国の第一王子。王国最強の精鋭部隊『勇者パーティー』ではリーダーであり、魔法と剣の腕に優れる。

 実はタガネに憧れているが、自分の勧誘を一蹴されたことに立腹、以降は険悪である。


・ミスト

 宮廷魔導師の少女でルナートスの幼馴染。王国随一の魔法使いである。意外にも、とある人物に想いを寄せている。


・団長。

 王国騎士団の団長と勇者パーティーの一員を兼任する豪傑。うじうじしたヤツが嫌い。



・ベルソート・クロノスタシア

 三千年前から生きる大魔法使い。時間を操作する魔法を操り、ヴリトラの正体を仄めかす。タガネを大層気に入っている。


・ヴリトラ

 世界三大魔獣の一体。六百年ぶりの復活を果たし、『レイン』という人格と殻を得てタガネに寄生していた。

 最後はタガネに討伐され、彼の魔剣に転身する。



三話「境の逃げ宝」


・リクル

 偽善王リギンディアの思想を受け継ぐ革命家の少年。巧緻な光の魔法で視覚情報を操作する技を持つ。

 タガネに捕らえられてから、宮廷調剤師見習いという(てい)で王国に投降した。


・シュバルツ

 眼鏡をしたリクルの忠臣。最後まで眼鏡は割れなかった。


・バーズ

 帝国最強の一人、『拳聖』の男。好戦的な性格で猪突猛進。



・クレス

 影魔法を使うマリアの随身。並外れた暗殺術の使い手だが、現在は右手を失って静養中。






投稿前に作った登場人物資料です。

我ながらわりと適当でした。


次回から下巻です。

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