登場人物紹介 4章の終わりに
【登場人物】
《侯爵家》
・アリーシア
本作の主人公。前世は25歳の社会人。4章終わりで数え年14歳。
前世の記憶があるものの、もともとインドアな性格であり目立った行動はしていない。
前世では失恋をきっかけにオタクに目覚める。そして失恋の傷をおったまま交通事故に。
今世では侯爵家の長女。父、母、兄、弟がいる。金髪、青い目。
孤児院で文字を教え始め、趣味と実益を兼ねて、本を作る工房を考案する。
・アポロ
アリーシアの弟。
2章で誕生、4章終わりでは数え年で9歳になる。
大柄な体格だが、金髪に青い目の整った顔立ち。
剣の才能の片鱗が見え隠れするも、本人はいたってマイペース。
様々な分野において、成長と可能性を秘める。絵本が好き。
・アラン
アリーシアの兄。
4章の終わりでは19歳。
勤勉で優秀であり、侯爵家の跡取り。
家族にとても優しく、ハンサム。オレンジの香りのトワレをつけている。
兄弟で一番の美形であり、親戚中のアイドル的な存在。
2章では屋敷から離れた寄宿舎生活をおくり始めた。4章終わりでも学校に通っている。
剣術はトップクラスの成績、座学は最優秀の成績。だがダンスは苦手意識がある。
・サン
アリーシアの父。
体格がよく、アリーシアいわく優しい野獣。髪の毛は栗色。
若いときに他国に遠征にいって功績をあげていた。隣国で母と知り合い結婚。
兄が急逝し三男坊だったが侯爵を継ぐことになる。事務仕事は苦手だが妻とどうにか切り盛りしている。
平日は王宮で親衛隊などの管理や育成、訓練、指導などをしている。
性格も体格もひろく、大きな存在。
・リリア
アリーシアの母。
細面のクール系の美人。金髪に青い目。
貧乏で子だくさんの男爵家に生まれたが、父と結婚。
家の管理及び領地管理などの事務仕事は母の担当。毎日忙しそうにしている。
厳しくも、寛容で、精神的にタフな人。百合の香りのトワレをつけている。
《王家》
・エドワード
王国の王子。正確には、公爵家の後継。
父が公爵、祖父が国王。わがままで傲慢な印象をもつ少年。
アリーシアよりいくつか年上。赤い髪に金の瞳。
健康優良児のため、運動神経がよく、行動力がある。
・ジャン
エドワードの従者。南の貴族の子爵。
茶色の髪に、色素の濃い肌色。
エドワードとは乳兄弟だが、それほどエドワードには忠誠心はない。
優しく誠実な印象をもたれるが、見た目に反して少しひねくれた性格。
アリーシアの前世の思い人に雰囲気がにている。
・エンドリク
エドワードの父。王位継承権一位。
公爵。赤い髪に金の瞳。イケメン。
・サラ
エドワードの母。
公爵夫人。
《その他》
・マリアンナ
アリーシアの家付きの女医。
伯爵家の未亡人。アリーシアの母とは遠い親戚。
白髪のエメラルドの瞳。チャーミングな人。
・ピエール
国の中で1、2を争う大きな工房の長。
愛想がなく自分の興味あるもの以外は特に気にしない性格。
髪の毛もぼさぼさ、服もよれよれ。
だが画家としての腕は確か。
・テト
貧民街出身。ピエールの養子。2章では15~16歳
茶色の髪に、そばかすがチャームポイント。
絵の才能を見込まれ、ピエールの養子になる。
アリーシアから依頼され絵本の制作を手がけた。
・ザッカス
孤児院育ち。素行はよくないが、人を引きつける魅力がある。
絵本の文章を考えたり、小説を書いたりと多彩な才能がある。
口が悪いが、根は優しい。
・レイン
リリアの妹。アリーシアの叔母。
初登場時(3章)は16歳。
家が貧しいのでリリアの家の事務仕事をしている。
教師になるのが夢。
・マリア
リリアの妹。アリーシアの叔母。レインの姉。
初登場時(3章)では17歳。
若いが孤児院の総責任者。子どもたちの母親のように接する。
生真面目な性格。
・ローラン
国で大きな店を持つ仕立屋。
侯爵家と古くからの付き合い。
・マダム パリエラ
ダンスの先生。アランとアリーシアが師事。
肌は浅黒く、髪は黒。瞳は青。
エチゾチックな色香漂う伯爵夫人。
《伝記》
・サンパウロ
アリーシアの先祖。
400年前に建国を支えた一人。国王の忠臣であり友。
アリーシアの妄想に欠かせない人物である。
・4貴族
建国を支えた4人の仲間。
通り名で、北の貴族、南の貴族、西の貴族、東の貴族と名前が残っている。
地域によって名産や、気候など違う。
・豆知識・
公爵・・・・国王の直属の親戚
侯爵・・・・4貴族とアリーシアの家の5つが主にある
伯爵
子爵
男爵・・・・功績があれば、平民でも特別にもらうことができる爵位(この中では一番低い)
2章の登場人物を書き足しました。
設定を整理したら加筆・修正します。




