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スローライフ配信をしてたら、相方のゴーレムがアップをはじめたようです  作者: アッキ@瓶の蓋。


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第421話 肉料理大会第1回戦結果配信【テーマ:毎日食べても飽きない味】

 ジュールのチーム、ワットのチーム。どちらのチームも第1回戦の料理が出来上がったらしく、審査員5人に運び込まれる。


 5人の審査員と言うのは、スワロウ商工組合が見出した、選ばれし5人のグルメライターである。ズバズバとした指摘と、確かな信者が多いというグルメライター達である。そんな彼らが10点満点で採点する、計50点満点にて、採点するという方式になったらしい。スワロウ商工組合としては、グルメライター達での記事による宣伝を狙ってでの採用という感じでしょうか。


「VIPルームの皆様、こちら大会で出されているモノと同じモノです。よろしければ、御試食お願い致します」


 そんな事をVIPルームにて観察していると、運営スタッフが料理を運んできた。そうか、確か大会で披露される料理は、ジュールとワット、それぞれの店の直営店が、審査員に提出した後、お客様にも一般販売されるという流れになっていたよな。この2種類の料理は、その直営店が作ったモノか。


「ジュールのチームは、スマッシュバーガーみたいですね」


 スマッシュバーガーとは、ハンバーガーの一種。熱した鉄板の上に置いたひき肉を、専用のプレス機で強く押しつぶしながら焼き上げることによって、お肉(パティ)の表面積を増やしつつ、香ばしい焼き目を与え、さらにはカリカリとした食感とジューシーな旨みが凝縮される。

 スパイシーミノタウロスのお肉を使う事によって、少しピリッとした刺激がまた美味しさを掻き立てるというか。


「もぐもぐ……手で食べるというのも良いアルネ。お手軽に食べれて、良いアルもぐもぐ……」

「バーガータイプなのも良いですね。手軽に食べられるから、毎日でも(・・・・)食べられそう」


 私とジュールちゃんの評価が高かったのもあるのかは分からないけど、審査員の評価も高いみたいだ。


「アオギらしい料理ですね。元輸送業の彼としては、仕事中でも手軽に食べれそうアル」

「それ、アオギに直接言ってあげようよ。その方が喜ぶと思うよ」


 ジュールちゃんにそうアドバイスをすると、「そうするアル」と彼女はそう言っていた。




「あぁ、もう! 良いか悪いかで言えば、惜しいですね! レガリスってば!」


 ムキーッと、ワットはワットチームの料理を食べて、イラついていた。

 ワットのチームが作ったのは、カボチャのクリームコロッケ。まん丸の見た目で子供でも楽しめ、なおかつ玉ねぎとベーコンが入ったホワイトクリームが非常に美味しいのだが、肉料理かと言われると、野菜料理と言う感じかな?


「ベーコンと玉ねぎがお互いに美味しくし合っていて、一口サイズだから『毎日食べても飽きない味』ではあるけど、肉料理大会で出すには難しいかも」

「パンで挟んで、コロッケパンとして出す事を、あるいはカボチャの量を減らせば……」


 VIPルームの評価は、あまり高くはない。審査員達の評価は悪くはないのだけれども、ジュールチームのスマッシュバーガーと比べると評価はそれほどではないみたい。


「これは、今後の課題だと思いますよ。ワット」

「えぇ。会場のお店の売り上げとしては大きくなりそうですが、この肉料理大会としての審査方法だとあまり良くないみたい」


 とりあえず、今回の大会においては、ジュールチームの勝利と言えるでしょう。

 ジュールチームが勝利したというか、ワットチームがこの肉料理大会に向かない料理を出して負けたというべきか。




 ==== ==== ==== ==== ==== ==== ==== ==== ====

 【チーム・ジュール】

 ・スパイシーミノタウロスのスマッシュバーガー

 ……スパイシーミノタウロスの挽肉を、高温の鉄板に直接押し潰して(スマッシュ)焼くハンバーガー。パンとトマトはありふれた材料を使い、スイートチーズを使って甘さを少し引き立てる

  

 【チーム・ワット】

 ・ダイヤモンドカボチャのクリームコロッケ

 ……皮が硬くて甘味が強いダイヤモンドカボチャの果肉を使って、ルーンウッドの香木で燻製したベーコンや、お肉の甘さを際立てるミートオニオンで美味しさを増している。ホワイトクリームを使って美味しさを増している

 ==== ==== ==== ==== ==== ==== ==== ==== ====




 ワットチームとしては、いきなりの敗北……つまりは、黒星スタートになるが、さほど悲壮感があるようには見えない。この肉料理大会は3つのお題に対して、どういう感じで対応するのかが見られるテストのようなモノなのだから。この1回戦で負けようと、どこかで勝つ、あるいは良い感じの勝負が出来れば問題ないという判断みたい。

 審査員からのコメントという、グルメライター達の言葉が流れているが、ジュールとワットの2人はあまり聞いていないみたいである。一番弟子たる2人も、さほど興味がない様子であった。


「VIPルームの2人はともかく、一番弟子の2人はちゃんと話に聞いておきなさいよ」


 とまぁ、総評が終わったみたいだし、第2回戦『特別な日に食べる味』が始まるのであった。

カボチャのクリームコロッケ、普通に美味しいですが

肉料理大会としては、あまり評価されませんでした

まぁ、普通に『毎日食べても飽きない味』というテーマなら、

勝てたかもしれませんね


私は、スマッシュバーガーを支持しますが(*^▽^*)

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