第47話 国産兵器紹介 新世代編
またまたミリタリー好きでなければ飛ばして読んで頂いてかまいません。
戦後、金剛型戦艦、天城型空母は退役
金剛型の50口径16インチ連装砲40基はさらに広がった領域の要塞砲に
1952年
原子力攻撃型潜水艦「大鯨」型就航
全長: 90.0m
全幅: 10.0m
排水量: 水上3800t、水中4800t
最大速度: 水上16.0.kt、水中30.0kt
最大安全潜航深度:300m
・吊り下げ型モジュール式小型加圧水型原子炉
・葉巻型の船体
・X型舵
兵装: 艦首に533mm魚雷発射管×6(搭載魚雷30本)
を量産
後期型は曳航ソナー、吸音タイル等を装備
前期型も順次改修
《帝国海軍・潜水艦隊司令官》
「戦艦や空母の時代は終わった。これからの海は、静寂を制する者が支配する。『大鯨』が一度深海に消えれば、もはや誰にも見つけることはできない。我々は、壁の外側の平和を脅かすあらゆる影を、一滴の波紋も立てずに消し去る準備ができている。」
《英国海軍・駐在武官の報告書》
「日本の『大鯨』型は、潜水艦の定義を再定義した。艦首に並ぶ6門の魚雷発射管から放たれるのは、電子計算機が制御する精密な『処刑』である。我々日英同盟のパートナーであっても、あの黒い船体を見ると、背筋に冷たいものが走るのを禁じ得ない。」
1954年
大和型装甲空母
・基準排水量84000t
・360m×40m(最大78m)
・120mm甲板装甲
・廃棄コストや被弾時を考え通常蒸気ボイラータービン320000馬力
・最大船速32kt
・右舷前寄り右傾斜煙突一体型艦橋
・アングルドデッキ
・蒸気カタパルト3基(1基はロングタイプ)
・サイドエレベーター4基
・エンクローズドバウ
・バルバスバウ
・折り畳み式フィンスタビライザー
・難燃塗料+鋼製隔壁+泡消火
・艦対空ミサイル連装発射機×2基
・70口径47mm2砲身ガスト式近接防空システム×6基
・ソナー
・3次元レーダー
1954年に2隻就航
以降、2年おきに1隻就航
最終的に16隻が就航
飛龍型空母は入れ替わり売却または退役
《帝国海軍・連合艦隊司令長官》
「かつての戦艦大和は、大砲の時代と共に去った。しかし今、我々はこの名を冠した空の母港を得た。16隻の同型艦が揃うとき、世界の海から『紛争』という言葉は消えるだろう。この甲板は、秩序という名の不動の大地である。」
《英国海軍・観戦武官》
「日本の『大和』を一度見れば、我々が誇ってきた空母がいかに玩具に見えるか痛感させられる。蒸気カタパルトから間髪入れずにジェット機が飛び出す様は、もはや芸術に近い。日英同盟は盤石だが、この巨艦が我々の港に来るたび、富の天秤が完全に東京へ傾いていることを思い知らされる。」
1958年
2人乗り戦闘攻撃機「旋風」
1958年に陸海共用として採用
自重12000kg 積載燃料8000L 最大離陸重量25000kg
最高速度:M2.0
実用上昇限度:18,000m
航続距離:4000km(翼下の2400L増槽2本利用時)
・重量1400kg ドライ推力4800kg アフターバーナー使用時推力8000kgのターボファンエンジン2基搭載
・エリアルール+LERX+ブレンデッドウィング
・ダイバタレス・スーパソニック・インレット(烈風改を改修時、増加した電子機器を収納する出っ張りがショックコーンの役割を成すことで発見)
・パルスドップラー・レーダー
・射出座席
・海軍バージョンは着艦システム、翼折りたたみ
・生産性、整備性に配慮
・25mm2砲身ガスト式機関砲 3000発/分(ベルト式給弾600発)
・翼端に左右2本ずつの短距離空対空ミサイル(計4本)
・胴体下に4本の半埋込式中距離空対空ミサイル
・翼下にそれぞれ2000kg 計4000kgまでの兵器、増槽搭載可
以後、改良を続け
・レーダーの強化(中期型は16目標を追尾しうち4目標を攻撃可、後期型はアクティブフェイズドアレイ化しさらに強化)
・エンジンの強化(重量1400kg ドライ推力6000kg アフターバーナー使用時推力10200kg)
・デジタルコックピット化
・フライ・バイ・ワイヤ化
・主翼の複合素材化
・低観測性化
などを実施
1962年
天竜型護衛艦
妙高型護衛艦の後継艦
位相配列レーダーを用いた天弓(同時捕捉・追跡256目標以上、内の脅威度が高い16目標を同時迎撃)システムを搭載した次世代護衛艦の量産を開始
・基準排水量6800t
・170m×18m
・CODLAG方式 ガスタービン36000馬力×2 ディーゼルエレクトリック6000馬力×2
・最大船速32kt
・70口径140mm単装砲 1基
・70口径47mm2砲身ガスト式近接防空システム(近接信管採用) 2基
・3連装14インチ対潜短魚雷発射機 2基
・92連装垂直発射装置
・対潜ヘリコプター×2機
を輸出を含め200隻以上量産
《帝国空軍テストパイロット》
「『旋風』の操縦席に座ると、自分がただの人間ではなく、帝国の神経系の一部になったような錯覚を覚える。特に今、開発中のフライ・バイ・ワイヤは私の思考を読み、2基の強化型エンジンが地上の重力を否定する。これはもはや機械ではない、空を飛ぶ意志そのものだ。」
《帝国海軍「大和」航空長》
「蒸気カタパルトから射出される『旋風』の咆哮は、世界の平和を維持するための合図だ。2人乗りという選択も正しい。一人が操縦に専念し、もう一人がISFの衛星網とリンクして戦域を管理する。この連携こそが、数に勝る大陸勢力を寄せ付けない力の源だ。」
《帝国海軍・艦政本部 技術大佐》
「妙高型が群による抑止であったなら、この天竜型は『計算による拒絶』である。天弓のレーダーに捉えられた瞬間、敵の攻撃は数学的に失敗が確定する。我々は200隻の天竜を世界に配備する。これにより、地球上のどの海域であっても、ISFの許可なくして硝煙が上がることはなくなるだろう。」
《英国海軍・第一海軍卿》
「日本は『大和』という巨大な拳を持ち、この『天竜』という破れない鎧を纏った。200隻という数は、かつての我々が掲げた『二国標準(Two-Power Standard)』さえも嘲笑う圧倒的な数字だ。日英同盟のパートナーとしてこれほど心強い存在はないが、海軍の伝統という言葉が、日本の技術の前では風化していくのを感じる。」
《ドイツ帝国・海軍情報部》
「我が方の航空隊が天竜型の演習区域に接近したが、水平線下からすでにロックオンされていた。奴らのレーダーは、鳥の一羽さえも見逃さない。フランスを抑え込み、大陸で勢力を広げても、この『天竜の壁』を越えられなければ、ドイツの覇権はヨーロッパという檻の中に閉じ込められたままだ。」
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