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日米開戦

1945年

大恐慌で苦しむアメリカは「日本は資本主義の仮面を被った社会主義国であり、健全な資本主義社会の敵である、全ては彼らのせいだ」と痛烈に批判

日本に不満の矛先をむけるためにアメリカは日本との戦争を決意


軍部は核兵器と両洋艦隊で自信満々

実際、巨額の投資により核兵器は完成させたが、不況の影響で製造・訓練が遅れており、旧式艦も十分な装備更新ができておらず、第二次世界大戦の戦訓もなく旧式化著しい

さらには日本が経済界に浸透していた際の日本への不満による労働生産性低下の影響でアメリカ国内での生産の歩留も悪化していた


1945年12月7日

マニラ湾にてアメリカ国籍のタンカーが爆沈

開戦理由を作りたいアメリカの自作自演であり、日本の責任として糾弾し開戦リメンバー・マニラ


《ニューヨーク・ヘラルド》

「日本の手か──マニラ湾沖タンカー爆沈。自由市場を破壊し、社会保障という名の鎖で世界を縛る東京の支配者たちが、ついに我々の血を求めた。血で刻まれた侮辱を忘れるな。リメンバー・マニラ!」


《ワシントン・ポスト》

「今日、自由は沈んだ。もはや交渉の余地はない。政府はマンハッタンの『最終解決策』とモンタナ級戦艦の巨砲をもって、不当な支配者である日本に対し断固たる措置を取る。」


《東京朝日新聞》

「疑問の多いマニラ湾事件──政府は即座に国際調査を要求。米国内の経済崩壊を糊塗するため、戦争へ誘導する極右勢力と産軍複合体の存在が懸念される。国民は冷静に、かつ毅然として対応すべきである。」


アメリカは日本とハワイ王国に宣戦布告

布告と同時に大編隊27機につき1機が20キロトンの原子爆弾を搭載したB50爆撃機が計3つ(B50計81機、原子爆弾計3発)が攻撃隊となり、4つの攻撃隊がそれぞれ東京、横須賀、呉、佐世保を奇襲(B50計324機、原子爆弾計12発)


まだ人道的という概念が少なく、放射能の脅威が知れ渡っていないため、原子爆弾=強力な爆弾としての認識しかなく、

「生意気なチビザルなんて一発ガツンとやれば、ひれ伏して言う事を聞くだろう」といった感覚が起こした暴力


国内に張り巡らされたレーダー網により察知しバトル・オブ・ブリテンで鍛えられた搭乗員達の駆る最終型「疾風」(ターボプロップ型)と陸上機型「烈風」が迎撃


・東京は全機撃墜

・横須賀は東京防空が優先され、15機の侵入を許し、1発の原子爆弾が落とされたが、不発。70tの通常爆弾を被爆

・呉は6機の侵入を許し30tの通常爆弾を被爆

・佐世保は機の8機の侵入を許し40tの通常爆弾を被爆

・佐世保に向かっていた2機が被弾しながらも「佐世保まで持たない!それならいっそ!」と鹿児島に侵入し市街地に原子爆弾1発と5tの通常爆弾を投下し空前絶後の被害が発生(2機ともその後墜落)


帰還したB50は324機中19機のみであったが、アメリカは自国にむけ、新型爆弾による大成果、作戦大成功として鹿児島の成果を大々的に報道


《鹿児島県知事・電信》

「市内ハ一瞬ニシテ壊滅。死傷者数知レズ。

爆発直後、黒イ雨降リ頻リ、生存者モ奇妙ナ発熱ニ苦シム。コノ世ノ地獄ナリ。政府ハ直チニ救援ト、悪鬼米国ヘノ徹底的ナル反撃ヲ乞フ。」


《近衛文麿》

「文化の違いはあれど、1932年に恐慌から救い出したのは事実。それを拒絶し、さらには一般市民を焼き尽くすとは。もはや、アメリカとの人道的な対話は不要である。」


《ニューヨーク・タイムズ》

「日本の軍事拠点に新型爆弾を投下。邪悪な円圏イェン・ブロックの支配者に致命的な一撃を与えた。自由の勝利だ!我々は、自らの黄金を盗み、経済を支配した東洋の僭主たちに、神の報いを受けさせたのだ。自由の女神は、いまや原子の炎を掲げ、世界の再編を宣言している。」


《米国ラジオ放送》

「国民よ、喜べ! 我々はついに『神の火』を手に入れた。鹿児島上空に昇った太陽は、日本の傲慢を焼き払った。もはや円の支配は終わる。日本は沈黙し、ドルの価値は再び回復するだろう。明日から我々は、再び世界の主役として目覚めるのだ!」


《徳富蘇峰》

「アメリカは、自ら『人間』であることを放棄した。鹿児島の街を、女子供を、一瞬にして炭となしたあの光は、自由の光などではない。地獄の門が開いた音だ。我々はこれまで、彼らを導くべき友人として接してきたが、それは間違いであった。獣には、獣に相応しい檻と鎖が必要であることを、我々は血をもって学んだのである。」


《石原莞爾(陸軍参謀総長)》

「報復派の諸君の怒りは理解する。だが、東京に核を落とさせなかったのは『電探網』と『疾風・烈風』だ。鹿児島を守れなかったのは、我々の防空網が完璧でなかったからだ。ならば答えは明白だ――全国土を完璧な防空網で覆い、アメリカの核爆撃機が日本上空に侵入すること自体を不可能にする。そして、彼らの核施設を破壊する。我々は『核を使わずに、核の脅威を無力化する』という、人類史上初の試みを実現するのだ。」


《西園寺公望(元老)》

「私は明治の世から、この国が西洋と如何に向き合うかを見てきた。だが、これほどまでに西洋が野蛮に堕するとは……思わなかった。アメリカは、文明の衣を脱ぎ捨て、獣となった。ならば我々は、最後まで人間であり続けねばならない。鹿児島への報復として核を使えば、我々も獣となる。石原の言う通り、『理知』で勝て。それが、明治以来の我々の道だ。」


《アインシュタイン》

「……私は自らの理論を呪う。アメリカの同胞たちは、パンドラの箱を、それも最悪の形で開けてしまった。爆発の後の『黒い雨』。あれは単なる雨ではない。数世代にわたって魂を蝕む呪いとなるだろう。日本政府はもはや、アメリカを『救済すべき対象』とは見ていない。ただ、地上から消去すべき『エラー』と見なしている。」

お読み頂きありがとうございました

ついに日米開戦です

ハワイは日本の同盟国なので「リメンバー・マニラ!」となります


もし可能なら感想を頂ければと思います

よろしくお願い致します

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