日布同盟
1881年
「カラカウア王の訪日」
カラカウア王は統合社会保障基金の投資・開発により活気に溢れている東京に感銘を受ける
赤坂離宮にて明治天皇と会談
カラカウア王は19世紀後半、ハワイ王国は急速に増加するアメリカ人移民とその経済的・政治的圧力に直面
ハワイ王国の独立を維持するために、日本との強固な関係を築くことが必要性を感じており
・姪であるカイウラニ王女と山階宮定麿親王(後の東伏見宮依仁親王)との婚姻
・日本とハワイの合邦(連邦)化
・日本とハワイ間の海底ケーブル敷設
・日本を主導とする「アジア連邦」の実現
を提案
日本は国がまとまり始め、上昇機運高く、今後の進む道を模索していた所での提案であり、アメリカとの関係悪化を危惧する声もあったが、検討の末、承諾
《明治天皇》
「明治新政府は統合社会保障基金の御蔭で急速に国内をまとめ上げている。貴国との関係はさらなる飛躍となろう」
《東京日日新聞(1881年3月20日 号外)》
「ハワイ国王、陛下と御会見——太平洋に新たな絆」
「本日、赤坂離宮にてカラカウア・ハワイ国王陛下と明治天皇陛下との御会見が行われた。カラカウア陛下は『日本の繁栄は目を見張るものがある。我がハワイも、日本と共に歩みたい』と述べられ、両国の友好関係強化を提案された。政府関係者によれば、今後、日布間の同盟締結や経済協力が検討される見込みとのこと。太平洋を挟んだ新たな絆が、今まさに結ばれようとしている。」
1882年
カイウラニ王女と山階宮定麿親王の婚約に合わせ日布同盟が締結
ハワイ国民は統合社会保障基金の傘下に入りハワイは基金の投資を受け、インフラ、学校、病院の整備が一気に進む
《朝野新聞(1882年1月15日)》
「日布同盟の意味——我らは太平洋国家となる」
「昨年締結された日布同盟は、単なる外交協定ではない。これは、日本が『アジアの国』から『太平洋の国』へと脱皮する第一歩である。ハワイは太平洋の要衝だ。アメリカもこの地を狙っている。我々が先手を打ったことで、太平洋の覇権争いに日本が参入したことになる。これは危険な賭けかもしれない。だが、統合社会保障基金という強固な経済基盤がある今、我々は恐れる必要はない。むしろ、この機会を逃せば、アメリカに太平洋を独占されるだろう。日本は、もはや引き返せない道に入った。前進あるのみだ。」
《大阪の商人》
「ハワイとの貿易が増える。砂糖、パイナップル、コーヒー——全部、金になる! 基金がインフラを整えてくれるから、商売がやりやすい!」
《保守派の旧士族》
「ハワイとの同盟? 異国との結びつきなど、日本の伝統に反する! しかも、皇族がハワイ王女と結婚? 血筋が汚れる!」
《福澤諭吉》
「血筋が汚れる? 笑止! カイウラニ王女は高貴なる王族だ。それに、国際結婚こそが文明国の証だ。ヨーロッパの王室は、皆、国際結婚で結びついている。日本も同じ道を歩むべきだ!」
《ハワイ王国議会議員》
「カラカウア王の決断は正しかった! 日本の投資で、我々の生活は向上している! 道路が整備され、学校が建ち、病院ができた! アメリカ人入植者は金儲けしか考えないが、日本は我々の王国を尊重してくれる!」
《ハワイ先住民》
「日本人移民が増えている。彼らは勤勉で、真面目だ。だが、このままではハワイ人が少数派になる……。それでも、アメリカに併合されるよりはマシか。日本は、少なくとも王国を残してくれる。」
《アメリカ人入植者》
「クソッ! 日本が先手を打った! カラカウアの野郎、日本と手を組みやがった! このままでは、我々の砂糖プランテーションが日本に支配される! ワシントンに働きかけて、日本を追い出さねば!」
その後、カイウラニは13歳の1889年、カラカウア王の指示で日本に留学
その美しさに日本中が沸く
《サンフランシスコの新聞記者・ジョン・スミス(1889年)》
「カイウラニ王女が日本に留学した。美しい王女が、日本の皇族と婚約している——これは、単なるロマンスではない。政治的策略だ。
日本はハワイを経済的に支配し、今度は皇室婚姻で政治的にも支配しようとしている。アメリカ政府は、この動きを看過すべきではない。
ハワイは太平洋の要衝だ。もし日本がハワイを完全に掌握すれば、アメリカの西海岸は脅威にさらされる。我々は、日本の野心を阻止せねばならない。」
ハワイは日本からの移住者も爆発的に増え、統合社会保障基金の投資もあり、欧米系住人の力は弱っており1893年のクーデターは未遂となる
《英国外務省》
「日本が『経済的影響力』でハワイを獲得した。これは、新しい形の帝国主義だ。従来の帝国主義は、軍事力による征服だった。だが日本は、投資と移民でハワイを支配した。これは、コストが低く、国際的批判も少ない。英国も、この手法を学ぶべきか? 特に、アフリカやアジアでの植民地経営において。」
20歳になった1895年、カイウラニ王女と山階宮定麿親王が結婚
《京都の商人・山本吉兵衛(1895年)》
「カイウラニ王女と山階宮様の結婚式は盛大だった。これでハワイは完全に日本の仲間だ。
うちの店でも、ハワイ産の砂糖やパイナップルが売れている。基金のおかげで、ハワイとの貿易が盛んになったからだ。商売人としては、ありがたい話だ。太平洋に市場が広がれば、儲けも増える。ただ、アメリカが黙っているとは思えない。いつか、何か起こるような気がする。」
日本とハワイの関係は不動のものとなり、ハワイのアメリカ併合は起きないが、アメリカとの対立が深まっていく一因にもなっていく
《福沢諭吉》
「ハワイとの同盟を聞いて、私は驚いた。だが、考えてみれば当然だ。カラカウア王は、日本の繁栄を見て、『この国となら未来がある』と判断したのだ。我々は、もはや『文明を学ぶ側』ではない。『文明を教える側』に回ったのだ。この転換を、私は生きている間に見ることができた。感無量である」
《陸奥宗光》
「ハワイとの同盟は、外交的に極めて大胆な一手だ。アメリカは必ず反発する。太平洋の要衝ハワイを、日本が抑えたのだから。だが、我々には基金という武器がある。経済的に繁栄させることで、ハワイ国民を味方につけた。これは、武力ではなく『富』による征服だ。
新しい形の帝国主義——それを日本は実践している。銃ではなく、金で領土を広げる。欧米列強は、この戦術をまだ理解していない。だが、いずれ気づくだろう。その時、日本は彼らと真正面から衝突する。」
《渋沢栄一(1900年頃)》
「かつて西郷先生は、利に走る国は魂を失うと説かれた。ならば我々は、その『利』を使って、海の向こうの友の魂をも守らねばならぬ。これが我らの選んだ『道義ある経済』の形である。」
《アルフレッド・セイヤー・マハン(米・海軍戦略家)》
「日本のハワイ獲得は、海軍戦略上の大失態だ。ハワイは太平洋の心臓部であり、ここを押さえた国が太平洋を制する。日本は、砲艦ではなく投資でハワイを獲得した。これは新しい形の『海洋支配』だ。アメリカ海軍は、この戦術に対抗する手段を持っていない。我々は、日本を過小評価していた。彼らは単なる『文明化された東洋国』ではない。太平洋の覇権を狙う強敵だ。アメリカは、太平洋艦隊を増強し、日本の拡大を阻止せねばならない。さもなくば、太平洋はアジアの海になるだろう。」
史実でもあったカラカウア王からの提案に上昇機運高い日本が乗っかる形になります
「リメンバーパールハーバー」は起こしたくないですね
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