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指先一本、絵心のモト  作者: こさじ
〜きらきら祭り〜
17/28

4−ⅲ 息切れ…



 第一段目の妖精をなんとくなく描いて、第二段目の周りを描いていく。


 挿絵(By みてみん)


 花園の向こうには――な雰囲気を醸しつつ、きらきら〜と可愛らしいようなものを目指す。うん、目指す…


 挿絵(By みてみん)


 で、だいぶ描いたの。花を調べ、合いそうなものを詰め込もうと、でも何か違う。なんか違う、どこがって感じで描いているのは自分なくせにどうにも…ハッキリ言って楽しくない。

 思う通りにかけないから、自分の力不足に面白くないと感じているんだろうと思った。

 じゃあ、何が原点か、何を思えば描けるのか、この胸のモヤモヤはなくなるんだろうかと考えた。


 けれど、辿り着いたのは全く違う…いや、「だからか!」と納得出来るものであった。



 趣味じゃない――



 理由はこれだった。

 自分でやってみよう、描いてみようと思ったけれども、これは自分じゃない。私の中で拒絶反応が出ていたのである。


 挿絵(By みてみん)


 この先に、何か見えれば良かったんだろうけれども、あったのは『自分じゃない』だった。

 誰かの真似しようとか、この人みたいに描いてみようとか、そういうものではないが違う。これじゃない。


 うん、これじゃない。


 ということで、勝手ながら『きらきら〜祭り』はこれにて終了であります。こんなに楽しくないことはない。答えが出ずに考えすぎたせいかもうこの絵は嫌である。


 こんなこともあるもんだと、ある意味良い勉強になりました。

 

 以上です。

 大変、お粗末さまでした。

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