表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
指先一本、絵心のモト  作者: こさじ
〜ビバ*エアブラシ〜
13/28

練習帖『針千本』



 『きらきら〜』を描きたい!


 前回そう思って、妄想――構図がだいたい固まったのでいざ描こう!とペンを持ったのですが、どう描くかは纏まっていなかったので練習しようと思います。


 私の『きらきら〜』のイメージは、透明感・可愛らしい・ほわっとぐらいしかないので……う〜ん、色味が淡く、すうっとした感じにしたい。


 で、一応描いてみたものがコレです。


 挿絵(By みてみん)


 タイトルは『針千本(こさじ風擬人化)』であります。一番、練習しときたかったのは、耳ヒレ…と言えばいいのでしょうか?


 挿絵(By みてみん)


 やっていることはいつもと変わらないんですけどね、透明感に注意しつつ、あとはマーメイドや髪を描いているときのように削る。

 勿論、ペンは『エアブラシ』です。

 私はほとんどエアブラシで描きます。時々、Gペンのソフト若しくはハードを使っていますが、ソフトは光らせたいとき、ハードはペンというよりハードの消しゴムを使いたいとき、それとホントにハッキリさせたいときが多いですかね。線を描くために…いや、消しゴムでも線を引いているようなもんですけども、色の線を描くためにつかうことはあまりないです。

 デジタル画を描き始めた約三年前――このエッセーの第一弾ではやっていたかもしれませんが、消しゴムの便利さとエアブラシの虜になってからは線はほぼ描いておりません。


 そのエアブラシ、その中でも最近は台形60%をよく使ってます。私が使える(課金や広告を見ていないため)のは、標準、三角、20%、40%、60%で、どう違うかっていうと……説明ベタでもしかしたら間違っているかもしれませが、プシュッとスプレー缶から出したときにど真ん中は濃くて周りは拡散されて薄くなっていると思うんですが、標準は濃いところと薄いところの割合がほぼ同じ、三角は濃い中心はぼんやりで一番拡散されていて、20%40%60%は順番に濃ゆいところが拡散された薄いところより多くなる。と、思う。


 兎に角、背景の色を塗り重ねて作りたいとき、影をつけたいときには三角、本体を描く――少しハッキリしたものを描きたいときは台形60%をよく使っています。


 あとは、ペンの太さや透明度を調節しながら、レイヤーを何枚も召喚したり、縮小拡大移動投げ縄機能を使って描きあげます。


 耳ヒレは半透明の60%さんで形を描き、ヒダと筋は太さをかえた消しゴムでやり、少し濃いところは色を濃くしなくても二、三回塗り重ねると勝手に濃くなってくれますから、気を付けていることは太さと透明度であります。

 絵を何色にするかは、ほぼ好みとキャンパスを眺めてみて、視力が悪いからなのか、脳の錯覚なのか知りませんが“見えた”色または線の通りに決めております。……変なことを言っていると思われるかもしれませんが、そんな感じです。この見えた色や形から逸れると失敗することが多いです。幾つボツになったことか…


 今回は、まずまず思う通りになりました。


 挿絵(By みてみん)


 横顔風になってくれました。

 ただ、耳ヒレがおかしい。

 ちなみにレイヤー1番が背景、2番は輪郭、3番で耳ヒレを描いております。

 その耳ヒレを修正するために、少し位置を上に持っていき、色が濃いように感じたので形を消しゴムで削っていきます。


 挿絵(By みてみん)


 色が足りないときは、すでに出ている場合その部分を長押しするか、色が重なってちょっと変わってしまったとしても同系色の近い色が出てくるのでなんとか調整して塗ります。

 今は、耳ヒレの上の部分が足りないのと、輪郭レイヤーにある耳穴付近といいますかそこが濃すぎるので透明度の高い消しゴムで少しずつ消し、太さを変えて筋も入れて、ヒダをキツめの角度にするべく消して、最初の絵が完成します。


 次ももう少し練習するか、練習しつつ新たな絵を作っていこうと思います。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ