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悪役令嬢は氷結の戦乙女  作者: marumarumary
第一部 氷結の戦乙女
19/34

入園の日2 後編 ~魔力テストでクラス分け~

いつも読んで下さりありがとうございます。

後編は、入園式とクラス分けテストです。

〜入園式〜


厳かに始まる。


在校生(生徒会長ジークフリート様)兼王族、

新入生マリアンナ

来賓(卒業生代表オクティビア・グレイス)

の挨拶が続くプログラム。

この辺りは前世と変わらない。


式が終わるとクラス分けの為の魔力テストが始まる。

ここからはゲーム独自の世界感ね。

魔力の必要性が少ない文官コース以外はこれでクラスが決められる。

完全実力主義だ。


魔力テストと言っても凄く簡単で、魔力探知水晶に手を当てるだけ。

生徒が、手を当てるとその魔力に応じて水晶は輝き出す。

魔力が弱いと当然輝きも弱い。

2年前のジーク殿下は太陽の様にまぶしく輝いたと言う。

後は教師達数人が判定すると言うもの。


さて、マリアの番だ。

ここまで強弱はあれ、特に目立った者は居なかった。


マリアがそっと水晶に手を当てると、眩いばかりに光り出す。

教師達から感嘆の声が漏れる。


さすがはマリア、稀有な神聖属性の上、強力な魔力。

ゲームをプレイしているのと生で見るのとは全然違うのね。

生徒達もみな感動に似た感覚の中にいる。

(聖女になってね。)

貴女は、今、生徒達から認知されたわ、

だから、・・・・・こらから私は貴女を虐めるわ。


〜〜〜〜


さあ、次は私の番。

今朝も魔道具の小瓶に魔力を注いで来た。

朝食はしっかり食べたけど、多分大丈夫。

それくらいでは、回復しないわ。


私は、そろりと水晶に手を当てた。

すると、・・・普通に光り出した。

前世で言う照明灯くらいの輝きね。

(やった!平均よりやや低いくらいかしら。)


「ちぇっ、その程度かよ、ガッカリだぜ。」

生徒席で誰かが悪態を付いた。


おりょ。聖騎士候補、騎士団長ランバート!(の若い頃。)

ごめんね。期待はずれで、でも私の出番はこれで終わり、そそくさと自席へ戻る。


アレンがランバートを凄い目で睨んでいる。

(計算通りだから気にしなくて良いのに。)


そして、アランの番ね。

アランは”見てろ”と言わんばかりにツカツカと歩き出し、おもむろに水晶に手を当てた。


”ピカ”


(会場)     ~~ シーン ~~


あれ?普通だ。

私と大して変わらない。

それか少し強い程度だ。


すると、アレンは振り返り水晶をランバートの方へ掲げる。

「魔力って言うのはな!

 鍛えればこんな事も出来るんだよ!」

と言うなり水晶はさらに光り輝き出す。


さながら真昼の太陽の様だ!


最早マリアの輝きすら超えている。


”うおおー!”

とアランが怒りの魔力を水晶に流し込む。


すると、水晶にヒビが入り、割れ目から閃光を放つ・・・。


~~~~ ボン! ~~~~


あっけなく水晶は木っ端微塵となった。


アレンは軽く制服を叩くと自席へ戻って来た。


唖然とする式場内


(アレン、気持ちは嬉しいけれど、私にそこまでの力はないわ。)


ともかく、アレンの凄さが際立ってしまったわ。

うう、マリアの事が霞んでしまった。

私をなじったランバート自身の魔力も私と大して変わらなかったのよね。

それらも含めて考えれば、ランバート! 本当、腹が立つ。

アレン! 男前!


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