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調査か防衛か

 大まかな作戦内容は共有しつつも冒険者は基本的には軍の指揮下にいれないとし、ある程度独自の裁量を認めると発言した兵団長であるガード、そんな彼の主導の元、いよいよ防衛の為の作戦会議を行う事になる。


「さて、魔王軍幹部であったテリソンというヴァンパイアロードが動き始めたととの情報だが現状の侵攻先ビスク領内という事以外はつかめておらず、より正確な情報を掴む必要があると判断する」


 ガードは現在テリソンという魔王軍の幹部のヴァンパイアロードが動き出した以外に情報はほぼつかめていないとの事でより正確な情報を掴む必要があると発言し、作戦方針を伝える。


「調査部隊並びに街の防衛部隊を分ける必要がある。我らも調査部隊をすぐに編成するから、諸君らからも調査をする者を選んで欲しい」

「そうすると冒険者の皆様にはパーティー単位で動いていただく必要がありますので、現在6パーティー20名の方が参加していますのでそちらから選んでいただきます」

「誰が来るかはそちらに任せる、我々もすぐに編成を急ぐ」


 そう言って、ガードは数名の兵士と作戦室を出て、調査部隊の編成に着手する。そんな中ギルド職員のアービットが冒険者達に呼びかける。


「それでは皆様、調査担当のパーティーを決めましょうか?」

「そうは言ってもよ、調査ってこの手配書くらいしかテリソンの手掛かりはねえしな」

「いや、そうでなくても魔物の集団の動きを掴めばそれがかなりの有力な情報じゃないのか?」

「捜索範囲はどうする?」


 各パーティーがあれやこれやと話している中、ニラダ達『成長しあう者達』もまた調査部隊か防衛部隊かについて話し合う。


「ニラダ君、私達はどうしようか?」

「そうだな、調査か防衛、どっちが俺達に向いているかだな」

「うむ、パーティー間で希望を出し合い、そこで折り合いをつけていけなくてはいけないからね」

「私は防衛がいいと思うわ、前衛職が少ないし、調査部隊の得た情報を元に迎撃準備を立てればこの街を守る事はできるわ」

「俺達は調査の方がいいと思うな、俺は霧のスカーフで魔物にも気付かれにくいし、ただ待つだけってのも性に合わねえ」

「私も調査かな、魔力探知を強めればそんな強い魔物なら探し出せそうだし」

「私は防衛が良いと思う、ティア君の言うように迎撃準備をしておけば守る事はできるだろうからね」


 調査か防衛か?仲間内でも割れる意見に対し、リーダーであるニラダが決めるパーティーの希望は?

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