お金の話 (1)
先日、
妻のマンションの近くの
スナックで、
BO○WYの布○の幼なじみが、
話かけて来た。
彼は、
一生懸命、
癌になった話を、
していた。
彼が、
S病院に通っている
という事なので、
医療費無料の話をしたら、
知らなかった。
癌患者なので、
病院漬けの生活を、
送っているだろうに。
そのS病院は、
全国に有る病院で、
その創業者として設定されている人物の
名前を使った福祉団体が、
在る。
S病院の入院案内へ行って、
「お金が無い」
と言えば、
いろいろと教えてくれると思う。
私の場合。
母が、
S病院に転院した時、
入院案内の若い女の事務員が、
うるさかった。
私が何も言わないのに、
『高額医療費事前免除を市役所に申請してくれ!』
と、
強制されるので。
ムカついたけど。
それを、
入院費支払いの時に、
提出し、
椅子に座って、
待たされていたら。
突然、
女の人に話かけられて、
「入院費と食費の全額を、
○○会が負担しますので、
手続きを進めて、
よろしいですか?」
何度も書いているが、
共産主義的側面は、
昔は、
充実していた。
入院費や食費は、
昔から有るので。
それに対して、
資本主義的側面というのは、
利権の事である。
これが、
今後、伸びて行くだろうと、
予想される。
私の地域のS病院は、
田舎なのに、
病院が全額負担してくれる
有料駐車場しか、
無い。
利権が入り込んでいるのは、
明確だ。
結局、
入院費と食費
計六万三千円が、
免除になって、
得したけど、
東京から請求書が来て、
一万七千円程、
オムツ代とかを、
支払った。
それに、
入院する時に、
産業廃棄物処理代を、
取られた。
産業廃棄物処理代?
資本主義的側面だから、
何を、いくらで請求しても、
良いんだよ。
むしろ、
定価で請求するのが、
違法なので、
今は、
標準小売価格という名称に、
代わったのさ。
個人的な予想としては、
これからの時代は、
この産業廃棄物処理代が、
伸びるんじゃないかな?
と、
思っている。
標準小売価格も無いし、
いくらでも、
暴利を貪れる。
その産業廃棄物処理代は、
段ボール一箱で、
五千円だった。
お金を取られただけなので、
どのぐらいの大きさの箱なのか?
は、
知らないが。
医療業界ってのは、
完全な、
共産主義社会だ。
計画経済で、
完璧に、
統制されている。
例えば、
病院のベッドを、
一つ増やそうとしても、
同一地域の他の病院が、
放出してくれないと。
しかも、
医者同士は、
連携している。
医師会も在るけど、
元々、
同じ医学部の先輩後輩なので。
この医学部は、
特殊な世界で、
部活とか、
医学生でないと、
入れない。
スポーツの大会も、
西医体とか、
東医体が開催されている。
ちなみに、
私の友達が、
全国の医学生が連携する
組織創りに参加して、
初代副会長を、
やっていた。
この完全非競争社会に、
自由主義経済を導入すると、
これからの若い人達は、
地獄を見るだろう。
さて、
この資本主義的側面は、
全て病院の自由なので、
当然、
病院によって、
違う。
父が死亡した時、
N病院に支払った総額は、
死亡証明書の
四千五百円だけだった。
この死亡証明書が無いと、
火葬場にも行けないし、
埋葬許可も、
下りない。
この書類さえあれば、
手続きは、
葬儀屋が、
基本パック三十万円で、
やってくれる。
当時のN病院は、
利権が、
入っていなかった。
当時の院長の息子が、
民主党の前衆院議員で、
自民党の勢力下では、
なかったようだ。
今は、
移転したので、
全く別の病院に、
なっているはずだ。
もちろん、
移転させた目的は、
土地転がしと、
利権導入。




