表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文明退化~ほぼN家の約1日~  作者: 如月ふたば


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/5

教祖っぽい人、誕生。

N「ここは仙人様の家だからお風呂なんて入れないよ」


仙人「なぁに、風呂は水と火があれば入れるんじゃ。つまり通る道じゃから一緒に汗を流そうではないか」


子「ウチしってる。五右衛門風呂ってやつになるんでしょ」


妻「何言ってるの、燃えない大きな入れ物が必要なのよ」


仙人「よしよし、そこまで分かっておるならワシもじゃ。こいつを利用するんじゃ」

トンチンカンとロボを壊し、ドラム缶のようにするためにロボットの中身を全て抜いた。



子「じゃあ、次はお水だね」


N「川や湖、近くにあったかなぁ」


仙人「そういう時こそ、雨乞いじゃ」


「「「!?」」」


仙人「付けた火の周りをグルグルしたり、神にお祈りするんじゃ。

よし、ご近所の公園へ行って火を大きくするぞよ」



わっしょいわっしょい。


子「でも五右衛門風呂って熱くて入れるのかな。あ、靴履けばいいんだ」


妻「いやよ、このワンピースに似合うヒールお気に入りだし、とーっても高かったの」


「「「あ、みんな公園にいるね」」」


「寒い」と暗い目で言いながら公園に人々がポツリポツリと増えていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ