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刹那の風景 : 書籍関連  作者: 緑青・薄浅黄
刹那の風景3:竜の縁と危亡の国

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17/28

『 セツナとリヴァイルの攻防 』

三巻で没になったシーン、頁数の関係で入らなかった……。

色々想像して笑ってください。


* 場面は、セツナがリヴァイルに、

 「サイラスさんに加護を与えてください」と、

  頼み事をしているところ。


【サイラス】


今俺の目の前で、

よくわからない状態になっている二人をみている。


「私はやめろといっている」


「リヴァイルさんが、跪いて希えといいました」


跪こうとしているセツナと、

それをさせまいとしているリヴァイル様の攻防……。


アルトは我関せずで食事している。

自由人過ぎないか……?


「いい加減やめろ!」


「僕が頭をさげるだけで願いが叶うなら、

 いくらでも頭をさげます。

 それに、いつか冒険譚のこぼれ話として、

 トゥーリに語れば笑って貰えるかもしれません」


「どう考えても、

 私が妹に白い目で見られるだろうが!」


「トゥーリはそんなことはしませんよ。

 せいぜい『仕方のないお兄さまね』ぐらいです」


「それはない!

 お前は妹をわかっていない!

 だから、やめろ!」


リヴァイル様から仕掛けた嫌がらせが、

逆転し今はセツナが優勢になってる。


二人のどうしようもない不毛な攻防に、

竜族の感情も俺達とそう変わらないのだと思った。


神の従にも……俺達と同じ感情があるのだと。

畏怖や敬意が消えることはないが、

それでも……普通に話をすることぐらいはできるような気がする。


視線を感じてそちらのほうを見ると、

アルトが俺を見て「ししょう、たのしそう」と尻尾を揺らした。


End



活動報告からの転記。

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2025年3月5日にドラゴンノベルス様より
『刹那の風景6 : 暁 』が刊行されました。
活動報告
詳しくは上記の活動報告を見ていただけると嬉しいです。



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