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NTRビデオレターを送り付けてきた元カノと妹が入れ替わった瞬間、俺は妹への猛烈な愛に目覚める  作者: 東音


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ましろの誘惑?! →そしてキャラ変


「ちょっ。ましろ! 何してんだっ。離れろって!!」

「ふええんっ。よしたかせんぱいっ。よしたかせんぱいっ」


突然、胸元の開いたネグリジェ姿の(よしのの姿の)ましろに押し倒され、俺は焦って起き上がろうとしたが、ましろは必死に縋るようにギュウギュウ抱き着いてくる。


フニュフニュン♡


「ちょっ…!///」


柔らかい双丘が俺の胸に押し当てられ、俺の体は素直に反応しかかった。


〜〜〜〜!!////

俺って奴は妹の体に……!!


『例え相思相愛だろうが、私の体に入った妹とうまくなんて行かせない。とことん邪魔してやるからねっ!!』


ましろの奴、まさか、さっきの言葉を有言実行して、よしのの体で誘惑する気かっっ!?


「よし…たか…せんぱいっ…」

「ま、ましっ…」


俺を見上げる涙に濡れた瞳。

艷やかなピンク色の唇。白い肌。

そして、ネグリジェから、こぼれ落ちそうな大きな胸と緩急のついた腰のライン。


それらから、俺は目が離せなかった。


「よし…たか…せんっ…」


そして、ゆっくり彼女の顔が近付いて来る……。


「だ、駄目だ、こんなのっ!!お前は元カノで、この体はよしのでっ!」

「うわぁんっ…!ペンペンがいないと、寂しくって寝られないようっ!!」


俺が渾身の力で彼女の肩を押し戻そうとするのと彼女は叫ぶのと同時だった。


「へ?ペンペン??」


「うわぁぁんっ!びええ〜〜んっっ!!」


目が点になり聞き返すと、ましろは溢れる涙を手で拭いながら、座り込み、子供のように大泣きしたのだった……。



         ✽


それから、10分後ーー。


「すると、何か?お前は毎日、そのお気に入りのペンギンのぬいぐるみを抱き締めて眠っていたと……?それがないと一睡もできないと……?」


「ズズッ。そ、そうっ。ううっ…。」


取り敢えず、ましろの気持ちを落ち着かせる為に、キッチンで温かい飲み物を作って持って来てやると、奴はそれをちびちび飲みながら、涙ながらに状況を説明した。


「それなら、そう言ってくれれば、最初にましろの家に寄って、よしのに持って来てもらえたのに。」


「は、はじゅかしくて、いえな、かった、んらもんっ。う、ううっ…」


大粒の涙を零しながら、しゃくり上げるましろに俺はため息をつくと……。


「とにかく、そのぬいぐるみが必要なんだな?今、よしのに電話してみる」


スマホで、再びましろの番号に電話をかけると発信音2コール目でよしのが出た。


『は、はい♡お兄様。よしのです。何かありましたか?』


「ああ、よしの?度々の電話ですまないんだが、ましろがお前に頼みたい事があるらしくてな」


『ましろさんが??』

「ああ。ちょっと今代わるよ。」


よしのが受話器の向こう側でキョトンとしている気配を感じながら、俺はましろにスマホを渡した。


「ホラ!自分でちゃんと、よしのに頼んでみろ。」


「だ、誰がっ。あんなド天然妹なんかにっ!!」

「ド天然妹じゃなくて、よしのだ!」


反発するましろに間髪入れずに訂正してやった。


「よしのは、入れ替わりの後、一人でお前の家に向かい、お前のご両親を心配させないよううまく立ち回ってくれているんだぞ? きちんと感謝の気持ちを持って、頼みごとがあるならそれ相応の態度を取れよ!」


「う、うぎゅぅっ…!」


目をぎゅっと閉じて葛藤している様子のましろに、俺は追い討ちをかけてやる。


「まぁ、このまま、睡眠不足になり続けてもいいなら、俺は構わないが……。」


「うう〜〜〜!わ、分かったわよ!義隆先輩の意地悪っ!!」


ましろは、ヤケになったようにそう叫ぶと、俺からスマホを奪い取った。


「ま、ましろ……です。よしの……さん、私、ベッドの上のペンペンがいないとね、眠れないの……。////」


ましろが顔を赤くしながら言い辛そうにそう言うと、受話器の向こうのよしののよく通る声がこちらにまで、響いた。


『ベッドの上のペンペン……。ああ!あの可愛いペンギンさんのぬいぐるみですねっ?』


「そ、そう。それ……。私の代わりに入れ替わり生活してもらってる上に、更に迷惑かけてすまないけど、い、今から取りに行ってもいいかしら……」


『はい。もちろんいいですよっ?私もベッドの上のぬいぐるみ、よしくんがいなくて寂しいと思っていたところなので、交換しましょうか?


もうかなり遅い時間ですが、女の子が一人で来るのはどうでしょう?私そちらにいきましょうか?』


「えっ。でも、それはド天ね……、コホン。よしのさんも一緒なんじゃ……。あ、義隆せんぱい…」


よしのの言葉に躊躇うましろに手を差し出し、再びスマホを戻してもらうと、俺はよしのには必要な事を伝えた。


「俺もましろに同行するから、大丈夫だ。よしのは、家で待っててくれ」

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