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第3666話 ビエラ達用の服も作らないとね。(同じ意匠で出来るかな?)

エルヴィス侯爵邸の客間。


「着ぐるみ寝間着だと!?」

チビコノハがワナワナさせて呟く。

「うん?コノハ、どうしました?」

アリスが聞いてくる。

「タケオがイーリーの所で簡易的な衣装の寝間着を注文したって。」

チビコノハが言う。

「ほぉ、タケオ様が寝間着をですか?

 うーん?何か不備がありましたかね?」

アリスが考える。

「私もアリスさんも楽に着れるワンピースのような寝間着ですよね?

 タケオさんは薄着の寝間着ですし、特に気にしている様子はないですよね?」

エリカも言ってくる。

「そうですよね、そもそも嫌がるのならタケオ様なら、もっと前に手を打ちそうですし

 コノハ、その寝間着は特別なのですか?」

アリスがチビコノハに聞く。

「アリスやエリカが考えている寝間着とは違うわよ?

 もっと遊び心がある物だね。

 人間大のヌイグルミを着る感じだよ。」

「「人間大のヌイグルミ?」」

アリスとエリカが首を傾げる。

「基本は子供用と考えて良いかもしれないけど、大人向けでもあるか。」

チビコノハが腕を組んで考える。

「「??」」

アリスとエリカがわからないという顔をさせる。

「まぁ、出来上がったらタケオからプレゼントされるわよ。」

チビコノハが言う。

「「はぁ・・・」」

アリスとエリカが生返事をする。

「で、タケオの方は楽しみに待っているとして、ラルフの所に持って行く案のリストは出来そうなの?」

チビコノハが聞く。

「一応、出来ましたけど。

 結局は街中で見た事がある職業の人達の服装になりそうです。」

アリスが言う。

「ふむ・・・まぁ、想像は見聞きした物しか出来ない物よね。

 とりあえず、これをラルフの所に持って行くのね。」

「はい、そうします。」

アリスが頷く。

と、扉がノックされ、アリスが許可すると扉を開きビエラ達が入ってきた。

「たっだいまー。」

「ぎゅー。」

「きゅー。」

「にゃ。」

ビエラ達がソファに座る。

「ビエラちゃん、今日はどこに行ってたの?」

「試験小隊の訓練場ー。

 皆で走ってたよ。」

「ぎゅ。」

「きゅ・・・」

「にゃー。」

クゥ以外が満足そうに言う。

「えーっと・・クゥちゃんが気落ちしていますけど?」

「クゥは運動不足。

 良く走らせないとね。」

「ぎゅ。」

ビエラの言葉にリーザが頷く。

「あはは、クゥちゃん、これから体力作りですね。」

「きゅ・・・」

アリスの言葉にクゥがガックリとする。

「アリス達何してたの?」

ビエラが聞いてくる。

「子供用の服を作って貰おうと思ってね。

 エリカさんと話していたのよ。」

「へぇ。

 コノハ、子供用って大きいの?

 私、着れる?」

ビエラがチビコノハに聞く。

「うーん・・・物によりけりだけど、体に合わせてぴったりとはしていないと思うわよ?

 ビエラがそういう体型だから、普通に売っている物も気にならない程度じゃない?

 でも、アリス達が考えているのは、今の所、生まれてから1、2年くらいの服よ。

 ビエラが着れるサイズは考えていないかなぁ?」

「ふーん、そうなんだね。

 リーザやクゥは着れる?」

「体型が・・・でも言っておけば作ってくれるんじゃない?

 ラルフの所なら技術力と柔軟性があるからね。」

チビコノハが言う。

「そなんだね。

 あ、お金あるかな?」

ビエラがお金の心配をする。

「・・・ビエラがお金の心配するんだね。

 なんだか貴重な物を見たわ。

 そこも大丈夫じゃない?

 確かビエラの親のグローリアが少し滞在費入れてくれているのでしょう?

 タケオが管理しているはずよ?」

「あ、そうだた!

 それで買おう!」

ビエラが思い出す。

「一応、パナちゃん経由でタケオに聞いてみようかな・・・・うん、ビエラが買いたい服は買って良いって。

 『アリス達がラルフの店に行くだろうから、一緒に行って注文してきなさい』て言ってきてるわよ。」

チビコノハが言う。

「わかったー。

 じゃ、リーザとクゥの服を買いにいこー。」

「ぎゅー。」

「きゅきゅ?」

ビエラの言葉にリーザは頷き、クゥが首を傾げる。

「まぁ、クゥの言う事ももっともよね。

 『なんで服が必要なの?』と思うわよね。」

チビコノハが苦笑しながら言う。

「きゅ。」

「クゥちゃん、それは可愛いからよ!」

アリスが言う。

「きゅ?」

クゥが呆れながら「可愛いから服を買うの?」とアリスを見る。

「まぁ、そういう事よね。

 リーザとクゥはその外見だから服はいらないだろうけど、着たら可愛いくなるだろうから皆にすぐに気に入られるられるかもね。

 そう言う事ならタマも買いに行ってくれば?

 子猫用なら作るのに、そこまで手間はかからないだろうし。

 ビエラ達が揃って着飾れば、皆の癒しになるし。」

「にゃ?」

タマが首を傾げる。

「あ♪それは良いですね♪

 タマ殿の服の費用は私が出します。」

エリカが反応する。

「にゃにゃ?」

タマが「いや、着ないといけないのですか?」という顔をするのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
更新ありがとうございます。 相っ変わらず、タマにメロメロなエリカよw
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