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創世する世界のイヴ 現在のデータ編  作者: 遍駆羽御
メニュー閲覧――――世界観
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世界観 8 死んだら、人間どうなるの? と、魂のしらべ  (第1話~最新話まで)

世界観では、主人公 イヴが知り得ている情報を掲載します。さぁ、世界をイヴと共に歩きましょう。物語の進行具合によってイヴの用語に関する理解が深まります。


~死んだら、人間どうなるの?~


イヴ誕生から、イヴを気に入って、転生神 ローナ・クオリアが遊びにくるようになって判明した事実。それまで妖精族の隠し事だった。


地球でも、異世界 リンテリアでも、人間はHP0になった状態では死ぬことはありません。例え、灰になってもです(まぁ、そこまでやられるとHP0でしょう)。ですので、HP0をなんとかして回復してやれば、良いんです。その手段は凪紗南イヴの治癒魔法か、ポーション類に頼るしかありませんね。

前者は欠損部分まで修復するので完全回復ってことでしょうけど、後者は欠損部分を修復でないので………灰の場合、灰ですね。

HP0になり、1時間すると、第7神層世界しんそうせかいに在る転生宮てんせいきゅうに運命粒子を繋げていた核――――魂のしらべ(運命粒子が変質したモノ。創世神の願い 友達が欲しいという意識が人間の意志の集合体となる魂のしらべへの変質を促した)が運ばれます。職業 死神さんに就いている妖精族が妖精魔法 クリアで姿を消して、魂のしらべを回収し、クイーン王国に在る世界各地の妖精の隠れ里の総本山 フェアリーランドの転生の扉を始めとした場所に放り込む。この扉は魂のしらべしか通さない。

扉の先には神のしもべたる神族(白い羽根の生えたロリな女の子しかいない種族)がいて、魂のしらべを胸に抱いて、転生神 ローナ・クオリアのいる転生宮へと連れて行きます。

そこでロナから古代魔法 イリュージョンのエンチャントした杖を借りた位の高い神族によって、かりそめの肉体が与えられ、そこに魂のしらべが収まります。かりそめの肉体は創世神 ミルが直々に制作したと言われる第7神層世界に張り巡らされた結界 理の定め結界から外れると、消滅し、魂のしらべだけ浮遊することになってしまいます。

しばらくの間、死んだ人間は第7神層世界で過ごし、転生の時を待ちます。

転生はだいたい3年間~5000年の待ち時間があります。つまり、いつかは解らない。その時になったら、創世神の残した転生印を施す機械 エンジェルプレスに魂のしらべを押し合って、朱色から白色にする。

それを神族が転生の扉(神層世界側の方は対応する妖精の隠れ里側の転生の扉を選択できる)まで保って飛んで、扉の向こう側にいる職業 天使さんの妖精族に渡し、妖精族は魂のしらべを保って飛んで、魂のしらべの声が自らの新しい母親の場所を囁いてくれるのでそこへ飛び、母親のお腹に魂のしらべを入れる。この時、姿を妖精魔法 クリアで隠して天使さんのお仕事をします。

これにて、転生完了。普通の人間は転生前の記憶がありません。ごく希に保って産まれる者を転生者と呼称します。


~魂のしらべ~


HP0になり、1時間すると、出現するその人間の身体を構成する運命粒子を繋げていた核。

妖精族、または、妖精族の特性を保った者は囁く声を聞き、会話をすることができる。

色は朱色をしている。

転生可能なのは白色のモノだけです。

人間の力で破壊するのは不可能で、破壊するには全能神クラスの力がないと不可能です。

希に魂のしらべすらも疲弊して生き続ける人間がいる。

その場合はイヴの蘇生魔法でも生き返らせることは不可能で、ただ、消滅まで魂のしらべを見守るしかない。こういう場合のしるべも転生宮に連れていかれるが、そこで消滅する運命である、ゆっくりと消滅してゆく。

イヴもこういう魂のしらべに出逢ったことがあるが、基本、蘇生魔法を人に使用するのを未来に禁止されている為、「頑張ったね」と声をかけるのみ。






妖精族、お疲れさんです! 神族さん、ロリロリしい。

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