晏名　剣二（あんな　けんじ）

元ヤン。晏名ちゃんと呼ばれること、ひな祭りの日が誕生日なことでいじられやすく、そのたびにキレて相手をボコボコにするを繰り返した結果、ヤンキー扱いされ道を踏み外していった。

嫁の異常行動についてはメンヘラクソ女の愛情表現と認識しており受け止めすぎているため、嫁が更生した結果「こいつ浮気してんじゃねえか」という発想に至る。

口が悪く罵倒ベースだが、そういう性格の為悪意はない。相手を傷つけようという意思もないのでたちが悪い。思ったことがそのまま口に出る。好きな相手には怒りっぽく、嫌いな相手はそっけないので、周囲や嫌いな本人からは誤解されがち。

面倒見がいいところがあり、御上が入社して３か月無言を貫いたとき、「周りがお前に気使ってるのわからねえのかバカがよ。声出せカス」と手荒に接しつつ、周囲と打ち解けられるよう配慮していた。この件から御上は晏名を尊敬し、結果的に御上の言語に罵倒語が混じるようになる。

一方、晏名の先輩の鹿治からは、「晏名くんはずっとパワハラしてる」「御上くんじゃなかったら許されないし御上くんの好感度の上がりが特殊なだけだからね」と冷静に判断されている。

母親が水商売をしておりホストと結婚後、ホストに捨てられまた水商売を初め育児放棄を受け地獄を見た経験から、「女はゴミ」「キャバ嬢はカス」という認識で生きているので、嫁の一途具合が丁度いい。