鷹亡　かりん（たかなし　かりん）

アイドルとして活動していたが、同期他社デビューの果崎あかりの人気が絶大すぎたことで引退し、その後仕事を転々としていた元アイドル。業界人の紹介を経てコンパニオンやラウンジ嬢として働くも、どれも精を出すことなく最終的に興信所勤務に落ち着く。

アイドル時代の熱意を将来の為に捨てたが、捨てたことが心の傷になっておりどこにいても疎外感、離人感を覚え自暴自棄的にハニートラップなど破滅的な調査を行っていたが同業の鹿治と出会い意識改革が発生、普通の女の子として鹿治と接するが根底では「本当の自分を愛してくれる人間はいない」と立ち振る舞い、仕草をすべて鹿治のためにカスタマイズし接っする。鹿治の反応がいいと試み通りと思うが「自分を愛してはくれないのだろう」という自傷行為に近い心理状態が繰り返され、鹿治との仲を深めるたびに心を凍らせていた。

最終的に鹿治のトラウマを癒す。