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百 万 回 は 死 ん だ ザ コ  作者: yononaka
歩廊:残影群舞

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203/204

203_継暦141年_冬/04

 よっす。

 中庭で市長様とご歓談させていただいているオレだぜ。


 中庭は手入れされている。

 華美で貴族的なもの、というよりは家庭的な菜園のような、どこかとりとめのない素人くさいものというか。個人的な感性で言えば落ち着くといえるものだけど。


 この中庭を守るためかのように居住用の建物が四つ、菱形になるように配置されている。それらの建物を空中通路が結んでいた。空中通路っつっても浮いているわけじゃない。窓やら壁やらのない開けた、上層にある通路ってだけだ。


「私は人を探しております」


 状況についてアツく振り返っているところにメリアティがぽつりと。


「人?」

「ええ。……少し、あなたに似ているかも知れません」

「んー。ってことは賊とか」

「ふふ。そうかもしれませんね。あるいは貴族か、王族かも」

「極端に離れてないか、それ」

「そうでもないのですよ。昔には王賊と呼ばれた方がいらっしゃったと語られていますし」

「あー、六騎を連れたなんとかかんとか……。昔の知り合いがお熱だったなあ」


 アイツ、元気かなあ。

 っと、今はそれどころじゃないか。


「で、その探している人はどうなんだ。権力ってのがありゃ何とかなるもんじゃないのか?」

「権力というのは得れば得るだけしがらみも増えるものです」


 振りかざせるようなものではない、ってことか。


「面倒だな」

「ええ。本当に」

「捨てるわけにゃいかないのか?」

「……それも面白そうですけれど、自分から始めたことを投げ出すのは」

「難儀だな。けど、ううん。そうやって何でもかんでも自分を縛り付けちまってたらいつか本当に動けなくなっちまいそうなもんだが」


 曖昧に笑う。

 痛いところを突かれたって顔でもあるな。ううん、距離感間違ったか?


「ニグラムさ……ニグラムはどうして旅を?」

「昔の知り合いに頼まれててね。ある人の隷属を打ち消して自由にしてやってほしいってのが遺言でさ。

 どうにもそいつを果たしてやらないと座りが悪い」

「ふふ、おかしなひと。あなたも十分に縛られているみたい」

「こりゃあ、確かにな。人のこと言えねえや。はははっ」


 二人して笑う。

 案外、オレと彼女は似ているところがあるのだろうか。

 相手もそれを思ってくれているようにも思える。

 似ている。

 似ているか……。


「なあ、メリアティ。望みの、その本当のところはなんだ?

 探し人か? それ以外もあるんじゃないのか?」

「目先の目標ではないという意味なら──……」


 彼女が何かを言いかけたところに割り込むように。

 ただ、その声は緊急事態を知らせるに十分な声色であった。


「市長閣下! ご歓談中申し訳ありません、敵が侵入しました!

 現在はサナが対応していますが、数が多いのであれば」

「わかりました、市長室に戻りましょう。ルカを連れて行かないとなりませんから」

「はあ。ったく……。メリアティ。そっちは頼めるか」

「ニグラムは?」

「こっちの距離感おかしくても許してくれる友達候補と楽しく話してたってのに邪魔しやがったんだ。

 目にもの見せてやらねえと腹落ちしねえよ」


 ルカルシを失うわけにはいかない。大切な相手だ。隷属を破るためだけじゃない。

 彼女にワズワードやスムジークを会わせてやりたいのだ。

 だから、ここでルカルシに何かあっちゃオレが困る。やりたいことが果たせないってのはこれ以上は勘弁願いたいところなのだ。


「……わかりました。私と、ルカの身については必ず安全を」

「ああ。頼むぜ」


 私が盾になってでもなんて不穏なことを言わない辺りできた人だ。

 安心して戦える。抜かれたとしても生き延びるの必死になってくれるってんなら上手く脱出するなり反撃の策を講じるなりするって風に思えたからだ。


「おい、アンタ。名前は、えーと」


 連絡に現れた男は邸に案内してくれたのと同じ人物。

 名前をまだ聞いていなかったのは失礼だったか。


「キースと申します」

「キース。言われずともだろうが、メリアティと、ルカルシのこと頼んだぜ」

「……はい。承知しました」


 顔をじっと見られた。なんだろう。ま、ここを切り抜けたら聞けばいいさ。


「その、申し訳ない」


 移動しようとしたキースが近寄ってくると腰に巻いていたベルトをオレに渡した。


「ん?」


 投擲武器が大量にストックされている。見るからに高価そうなものだったり、そうではないものも混在している。ただ、その全てが一点に価値を集約させている。

 見れば解った。

 このどれもが投げやすそうなのだ。


「投擲について、私は必死に学んでいる最中。

 どうしてか、あなたから我が師と同じ匂いを感じました。お使いになれるのであれば、是非」

「ありがたく使わせてもらう。キースと、キースの師に感謝を」

「……では、失礼します」


 そうして去って行く。

 メリアティは最後までオレのことを心配そうに見ていたのでウィンク一つで応じておいた。

 さて、気配を探って……不埒な侵入者どもに八つ当たりさせてもらうとするか。


 ───────────────────────


「随分と減ったな」

「移動中に襲われた連中がいる。メイド服の女に、軽装の騎士風、それに木こりのような男女」

「木こり……?」

「報告で聞いただけだ。意味はわからん」

「まあ、そうだな。ここまで来れているのだからもう捨て置いていいことだ。

 メリアティ姫の首を取る」

「しかし、いいのか。取っても」

「怖じ気づいているのか」

「違う。捕虜にした方が伯爵閣下との交渉はスムーズなのではないか。あの方は姫を溺愛しているだろう」

「……はあ。お前はなにを……。いや、入って間もなかったのだったな。

 では改めて教えてやる」


 隠れるのには成功。

 不意打ちでオッホエをかましてやるぜ、と機を伺っていたら相手は隠れているオレの目の前で雑談を始めている。

 おいおい、勘弁してくれ。何もできねえよ。


「我らの目的はビウモードを強き領地とすること。

 先代様の時代を目指すのではない。新たな時代を目指すためにだ」

「それが交渉に繋がらない意味がわからないんだが」


 そうか、お前は我ら烈士の一団ではなかったな、と。

 相手は立身出世のためだとあけすけに返すとため息でそれは戻される。


「ドワイト卿は領地が欲しいわけではない、ということだ」

「そうなのか? 力や名誉、あるいはそれらを形として得たいのかとばかり思っていたが」

「最終的にはそうかもしれんが、今の目的は武器化よ」

「武器化……?」

「これ以上の長話は無用だな。

 とにかく、姫は死んでもらう。

 それによって伯爵の精神を乱すことこそが肝要なのだ。それだけわかればいい」

「相手が投降した場合はどうする」

「気にしなくてもいい。敬意を以て殺すのだ」

「ふむ。承知した」


 と話しながら歩き出す。

 目的ってなんだ。めちゃくちゃ気になる、が、これ以上近づけるわけにはいかない。

 メリアティをぶっ殺そうとしている連中だぞ。手加減なんて必要あるかい。


 もらったベルトは既に腰に装着済み。

 手に触れたものを引き抜く。

 情報は欲しいが騎士相手に捕縛を目指すような舐めたやり方はできねえ。

 悪いが死んでもらうぜ。


「オッホエッッ!!」


 投擲武器が迫る。いつもの石ころじゃあねえ。徹底的に投擲に特化した武器。


 吸い込まれるように騎士の脊髄を捉え、貫いて即死させた。

 すんげえな。あのキースってのも投擲の使い手なんだろう。それによく学んでいるらしい。


 オレより投擲武器に関しちゃ知識もありそうだな。

 というか、オレが石ころくらいしか投げないともいう。


 ……あー、いや、戦輪(チャクラム)とかは知ってるし、使いたい気がするけどね。

 もしかしたらどこかで愛用していたんだろうかな。この感情は。


 さて、声を張り上げた。騎士が倒れた。

 音に反応して増援が来るだろう。オレは急いで騎士の鎧を剥ぎ取る。何人掛かりで纏うようなものではないやつだ。

 オレは賊としての手並みとして人様の装備を剥ぐことに関しちゃ人四倍くらい上手いぜ。

 ちょちょいのちょいで装備をゲット。からの、即座に装備。フルフェイスの兜がかっちょいいぜ。

 死体をオレが隠れていた場所に突っ込んで、……気配だ。よし、膝立ちになってと……。


「どうした?」

「不意打ちだ。姫の護衛だろう」


 先ほど長々と話してくれたお陰でマネをするための要素はある程度手札に加えている。


「襲撃者は」

「一人を殺してすぐに逃げた。追いかけようとも思ったが罠を用意している可能性も捨てきれなくてな」


 いけしゃあしゃあとはこのことだろう。自分で言うのもアレだが。


「我々の襲撃を予想していた、と?」

「であればもっと防衛に人をやっているだろう。単純に隠れるのがうまい護衛にしてやられただけだ」


 現れた騎士が死んでいるものを見聞する。


「見事にやられているな。お前はどうだ」

「こっちは問題ない」


 距離が近いのマズいんだよなあ。こいつらが仲良しグループならほぼほぼバレるぞ。

 が、相手は何も気にしていない。互いに作戦だけの付き合いなのかね。

 不意打ちでコイツも始末しようとも思ったが、作戦変更だ。


「体勢を立て直すのはどうだ。

 このまま二人で行くのもいいが確実性があるかはわからん。そいつを殺した護衛もまだ生きているはずだ」

「……そうだな。よし、戻るぞ」


 へへへ。周りの人間とは仲良くしておくんだな。

 こういうときに困ったことになるぜ。


 そうして案内されたのは空中通路で繋がっている本邸から外れた場所。

 どういう意図で作られた施設かはわからないが、もしかしたら有事の際には立てこもれるように作られているのかもな。

 空中通路を使えば囲んでいる連中を弓で射殺せたりもするだろうし。


 ……っと、雑感はいいか。


 隠れ潜んで次の行動をするぞ、という感じはない。

 騎士道に反するとかそういうのかはわからないが、単純に暗殺者じみた行動そのものは手習い程度か専門外なのかもしれない。


 だが、血のにおいはする。

 暗殺というよりはこりゃあ急襲とかそういう類いだと考えたほうがいいのか?


「アゼラ様、報告します」


 と一緒に来た騎士が報告をしている。

 周りの人間はオレの装備と同じ。フルフェイスの兜に鎧。外套。騎士剣。いずれも暗色。

 悪いことをしておりますって感じだ。


 アゼラという騎士だけは兜を着けていない。

 女騎士だ。性格のキツそうな美人って見た目だ。茶色と金の間くらいの髪の毛の色。それを纏めてアップにしている。

 こういう出会いでもなけりゃ美人を見れてラッキー、で済ませたんだがなあ。


「そうか。報告ご苦労」

「他の部隊とも連絡が取れないようですが……」

「撤退するわけにもいかん。ドワイト卿の策はこれだけというわけもあるまいが、だからといって全力を尽くさないのはビウモードの騎士としての恥」


 少し考えるようにして、


「他の集合場所を軽く探ってきてくれ。生存者がいればここへ」

「了解しました」


 そうして騎士たちの何人かが散る。

 オレはよくわからんし、他の人間も数名残っているしってことで待機を選択。


「……ん?」


 アゼラさんがこちらをちらり。


「貴殿……どこの部隊の人間だ?」


 うひょー。ちゃんと部下を把握しているタイプの奴か?

 さっきの奴が胡乱っぽかったから安心してたが、さて、どうするかな。

 キースから受け取っている投擲ベルトは外套に隠すような形で今も装着済み。抜き打ちは可能だが……。


「ご挨拶がまだでしたか。自分はドワイト卿のもとで『例の石』を整理している連中を監督していたものです」

「……ああ。エメルソン殿との協業のか。道理でなじみがないはずだ」

「急ぎ合流しろとのことでしたので、ご挨拶遅れて申し訳ない」


 通ったか? これ通ったか?


「いやはや、あそこの監督を命じられていた御仁ならば信頼もできる」


 アゼラとは別の騎士がそう頷いた。


「他の部隊もこちらに合流をするとのことです」


 また別の騎士が発言した。

 オレに言葉を投げた奴が「自分が対応しよう」と去って行く。

 アゼラさんと二人きりだ。


 それにしても適当なことを言って、しかし通った……。

 けど、なんだ。あそこはそんな重要な場所なのか?


 アゼラは周りを見渡して、誰もいないのを確認してから「少しいいか」、と聞いてくる。


「──あそこにあるのは本当にあれなのか?」

「あれ、と申されますと?」


 本当に知らない。が、ここは態度で事情を全く知らない相手に語ることはありません、って感じのポーズは取っておこう。


「ダルハプス湖沼だった場所から引き上げ、結晶化させた危険なものだと聞いている」


 そうなの?


「どこでそれを?」


 知らんから知ったようなことを言っておこう。


「噂話だ。他者に力を与えるものがあるという話から、そういう噂話をな」

「アゼラ殿は力に興味が?」

「……ないと言えば嘘にはなるが、ダルハプス湖沼から取れるならばどうして貴重なのかのほうに興味がある。あそこに繋がる水路は多い。

 であれば幾らでも量産がききそうであろうに、ごく一部の──貴殿のようなものにのみ監督を任せて秘匿するほどの貴重品であることに」

「興味がおあり、と」


 そうなんだ~。

 全く話がわからねえ。ただ、オレが目を覚ましたときの場所で一緒の部屋にいた連中が『石ころがヤバい』みたいな話はしていたっけか。

 素材があっても量産そのものが難しいんじゃないのかね。それこそ命がけになるような。


「悪いことは言いませぬ。アゼラ殿。関わらない方がよろしい」

「そうか。……いや、そうだな」

「よもや、アゼラ殿の目的は金、ですかな」

「……恥ずかしながらな」

「こんな時代です。名誉では腹は膨れませんからな」

「私もこのような外見でなく、ヤルバッツィのような偉丈夫であればどこぞで雇い口もあったのだろうが」


 ──……ヤルバッツィ? ヤルバの名がどうして。

 いや、もしかしてオレの知っているヤルバじゃなくてディカが探している方のヤルバか?

 焦るな。焦るなオレ。ちょっと状況が込み入ってきているぞ。


「美しい外見をなさっているのに、問題が?」

「ははは……。褒めてくれるのは嬉しいが、やはりそう見えてしまうか」

「あー、っと?」

「一応、性別を擬態しているつもりであったんだがな」


 っと、その反応は失礼だった。


「申し訳ない」

「いや、第三者から見れば私の擬態が半端だったことがよくわかるよ」


 こりゃ本当に失礼しちまったな。……女の子にしか見えないが、確かにそういう苦労は騎士にはあるのかもな。だからってメリアティを襲ったりするのはお門違いだが。

 と考えていると、


「アゼラ殿。コーネル殿の部隊が動き始めました」

「後詰めも動いたということは、幾人か取られた、か。コーネル卿はこちらと合流を?」

「いえ。彼らは彼らで動くと。私もそちらに移籍しようかとも」

「……部隊を移ると?」

「彼らの方がより実践的ですので」


 実践的って意味がわからんが、何かを実行する気満々ってことか?

 で、何かってのは十中八九メリアティに対しての何かだよな。


「まさかコーネル卿は」

「我々もドワイト卿に言われていたではないですか、必要であれば実力を以て敵を排除しろと。

 不殺を目指して戦力を減らしたアゼラ様には付いていけないのですよ。

 今は流血の上で手に入れねばならないものもありましょう」


 一枚岩じゃない。二枚三枚に割れているのか。


「バカなことを言うな。

 姫は伯爵の妹君。ドワイト卿が言うことも一理あるとは思うが、それに頷けば騎士としての名誉が」

「その名誉を無茶な侵略戦で失った我らに何が残っているというのです。

 もう我らは覇者となるものに付いていく以外に選択肢はないのですよ」

「……貴殿らも同じ考えか?」


 そうしたやりとりをしている間にも集まってきた騎士や待機していたものたちがいた。

 彼らを見やるアゼラ。

 言葉もなくそれぞれが騎士剣を抜く。


「そうか。

 ……忍び込み、姫を説得することも達成条件としてお認めになられていたというのに、貴殿らは短絡的な──」

「黙れッ! 我らは烈士たる信条の上に動かねば、今後はもうないのだ! 我らは烈士であらねばならんのだッ」


 叫びながら騎士一人が躍りかかる。

 オレも剣を抜き払い、それに乗じるように見せつつ、剣をぶん投げてその騎士の顔面に突き立てた。


「そうかそうか。

 アゼラさんよ。アンタはこの都市でまだ殺し(オイタ)はしちゃいねえんだな」


 兜を脱ぎながらそれも別の一人に投擲する。殺傷力はなくとも、何事かと思わせる程度の威力にはなる。

 そのままキース印の投擲ベルトから抜き打ち。両手に持った短刀と手裏剣がそれぞれ別の軌道を取って騎士たちを殺す。


 おいおい、騎士さんよ。不意打ちに対応しきれてないぜ。鍛え方が足りねえんじゃねえか。襲撃者なんてやめて賊に堕ちた方が身になるかもだぜ。


「な、何をする!?」

「コーネル殿に付く方が利口だというのに、貴様が数を減らしてしまえば意味が」


 騎士たちの言葉に、


「知らねえなあ! だってオレ、どこの誰でもねえからさあ!!」

「なっ」

「いやあ、どこの誰でもってわけでもねえかあ」

「なんだというのだ」

「──お前らの敵だよ」


 針めいた投擲武器を点にして投げる。訓練していないとこの手の見えにくい一撃ってのは避けられないもんだ。見事にオレに口を出そうとしたものの顔面を抜いて即死させた。


「アゼラさんよォ。アンタはどうする?

 嘘つきは許せねえなら連中と一緒にオレを殺すか?」


 倒すべき敵はまだまだいる。もはや不意打ちはできまい。

 だが擲てるものはオレにはまだある。例えば、言葉とかな。


「それとも──騎士の名誉ってのにかけてくれるってんなら、メリアティにいろいろと口利きをしてやったっていい。

 どうする。アンタの中の騎士はどちらを選ぼうとしている」

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