1章11話 別名
色々新キャラ出てきます!
アークさんが一人だけゆっくりお茶を飲むと、暫くして全員復帰した。
「ほっほっほ、生きている間にお姿を見る事ができるとは、このおいぼれはもう心残りはないわい」
長老のような老人は満足げにそう言った。
「しゅしゅしゅ、修斗様!?【人魔戦争の終結者】【史上最強の抑止力】【星の加工者】の【修斗】様!?」
若いスーツを着た女性がそう言うと、それに続いて着物を着た女性も続いた。
「あらあら、とんでもない事が起きてしまいましたわ、まさか憧れのお人に会えるなんて」
と言ってそのまま幸せそうに椅子に座った。
「これが【大戦終結者】とも言われた【修斗】本人か、実際に見るのは初めてだが、若いんだな」
軍服のような服を着た男性が修斗を観察するようにまじまじと見た。
「ええと、俺、英雄?」
修斗がディーネ以外の人にそう言うと、全員うなずいた。
「すいません説明を、説明をください」
「その前に自己紹介を」
アークがそう言うとスーツを着た若い女性が我先にと自己紹介を始めた。
「は、はじゅ、初めまして英雄 修斗さん、私は【ミドルの国王 アイシュ】様より遣わされた【国王直属近衛隊三番隊隊長】のクリハと言います!年齢は21です!誕生日は....」
「クリハさん、そこまでは言わなくていいんじゃないですか~?」
着物を着たおっとりした女性が止めに入ったようだ
「私はマルオット、【和の国領事館大使】です、気軽にお姉ちゃんとでも呼んでください」
着物の女性はやんわりとそう言った。
「私はマシュリーク、【サウスランド帝国領事館大使】だ」
軍服の男性はそう言うと、白いひげを蓄えた老人がのんびりと出てきた。
「初めまして修斗様、わしは【グランデ領事館大使】のダン・マイシュマークト・センベルシュタイトだ。気軽にダンとでも呼んでくれ、ほっほっ」
白髭の老人は笑いながらそう言った。
「初めまして。修斗です」
「私はディーネ、修斗様の付き人のようなものです」
全員の自己紹介が済んだところで、マシュリークがこう切り出した。
「私は君が【大戦終結者」と聞いている。一つ、打ち合わないか?」
「いいですよ?」
「ちょ!修斗君!?いいのかい!?」
アークが慌てて間に入った。
「俺は構いませんよ」
「それでは、私は用意をするために今日はもう帰らせてもらおう。詳しい連絡は追って連絡する」
マシュリークはそう言い残して出て行ってしまった。
「私も今日は挨拶しに来ただけですし、なんだが楽しい事になってきたのでまた後日にしますわ」
マリオットがそう言うと、なぜかクリハを連れて出て行ってしまった。
「ほっほっ、嬉しさのあまり心臓が痛くなってきたわ、修斗殿、今日の所は先に失礼するぞい」
ダンもそう言って出て行った。
修斗もアークに「少し準備が必要なので俺も帰りますね」
と言い残してディーネを連れて出て行ってしまった。
「え?鍛冶屋の見学は?」
一人残ったアークは、ぽつんとそう言った。
続く........




