1章23話 お風呂回
お風呂回です。
「わー!すごい!お水がいっぱいだ!」
魔人騒動から数日、源泉が元に戻った事を知った各宿が温泉を再開し始めた頃、三人は混浴を楽しんでいた
「旦那様、他に人がいなくて良かったですね」
「そうだな。女将さんが気前が良いのも良かったな」
修斗は体を洗いながらそう言った。
「お前ら、先に体を洗ってから入れよ」
「「はーい」」
三人は背中を洗いあいっこしたりして、いちゃいちゃしながら温泉を楽しんだ。
「ふぁ~」
修斗は三人でゆっくりお風呂に使った。
「気持ちいいですね旦那様~」
「ふぁ~これ癖になりそうですご主人様~」
三人は溶けそうなくらいお風呂に浸かっていた。
修斗は改めて二人を見た。
ユーは昔とは変わっていた。
ぼろぼろでがりがりだったユーは修斗とともに過ごしていたおかげで、今では健康そのもの。
瘦せこけた顔は今ではかわいらしい顔になっており、その金色の髪の毛はきらきらと輝き、枯れ枝のような四肢は若々しい女性のそれになっていた。胸はエルフ特有の控え目なサイズだが、決してないわけではなかった。
「ユー、可愛いな」
修斗は改めてそう思った。
「....はう.....」
ユーは真っ赤になって先にお風呂から上がった。
「旦那様?私は?」
マオが修斗に聞いてきた。
マオは最近ではずっと淑女の方になっていて、子供の方は久しく出ていないと思った。
淑女の方のマオは褐色の美女で、森で出会った頃とは違い、神秘的な紫の髪の毛、大きな胸と美しい体つきで見事なまでの美人だ。
「最近小さいほうのマオは出してないが、大丈夫なのか?」
「ええ、構わないみたいです、なにやら準備が必要とかで、ずっと眠ったままなんですよ」
「へー、何するんだろう」
「ふふ、楽しみですね。そろそろあがりましょうか」
「そうだな」
先に上がったユーと合流して、三人は部屋に戻った。
その晩、三人は改めてお互いの絆を高めるように、体を重ねた。
短いですがこれでマナマス編は終了です!




