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チート転生者は平凡を目指す  作者: 瓜生ヶ崎
39/70

1章5話 マリネさん

新キャラです!

「2人とも、見えて来たぞ、おそらくあそこがヴィクトだ」

結婚指輪を嵌めた幸せそうなユーとマオにそういった。


ちなみにセリアさんはきちんと別の指にはめてます。まだ狙ってるんだとか。


「ふぁ〜。おはようございます」

「くー、あと5分」

「ユーさん、起きてください(ユサユサ)」

「んー」

「お寝坊さんだと嫌われますよ?」

「はい今起きました迅速に起きました!」

「おはよう。2人とも」

「おはようございます旦那様、旦那様はいつ起きられたんですか?」

「俺は寝なくても持つからな。あと敬語じゃなくてもいいぞ?」

「そうですか。では素に戻ろうかしら」

「ああ、自然体なマオが好きだ」

「嬉しいですわ」

マオは御者席にいるユーに後ろから抱きついた。

そして耳元でこう言った。

「旦那様、昨日も言ったと思いますが、ガリウスは過激派の1人、ガリウスの死を知った他の過激派がご主人様を狙っていると思いましのでくれぐれも警戒を怠らないように」

「ああ、わかった」

2人がこそこそ話していると、

「あ!ズルイ!私も!」

ユーは前から修斗に抱きついた。

「全く、2人とも朝から元気だな」

「いいえ、昨晩の旦那様には及びませんよ」

「…そうだね…まだ腰が痛いかも…」

「すまない。ついやりすぎてしまったかも」

「あらあらユーさん。その痛みは喜ぶべきですよ」

「…そうだね。えへへ…」

「ほらほら、2人ともそろそろ戻れ、もう直ぐ門番だ。ギルドカードを出しておけよ」

「え、ご主人様わたし持ってません」

マオはそう言った。

「「しまった!」」

「マオ!隠れておけ!」

「あ、はい!【隠蔽】」


門番は次々チェックして通していた。

「おい!お前!そこの馬車止まれ!」

「はい、なんでしょう」

「身分証を見せてくれ。武闘大会に来たんだろう?」

「え?あっはい!」

修斗はギルドカードを見せた。

「ふむ…S級?お前がか?」

「あ、はい。」

「怪しいな。最近武闘大会の賞金目当てで参加するためにギルドカードを偽造する奴がいるんだ。他に何か証明証は無いか?」

「え、そう言われましても」

「その人達は通していいわ!」

どこからか凛とした声が聞こえて来た。

すると、門番が一斉に声のした方に敬礼した。

「は!了解しました騎士団長!」

「ようこそ武闘の街 ヴィクトへ。私は騎士団長のマリネよ。セラさんからあんた達の事は聞いているわ。ついて来て」

そう言うとマリネは修斗達を先導した。


マリネは馬に乗っていて、流れるような綺麗な銀髪、綺麗な白銀の鎧を着て、腰にはレイピアを二本さしていた。

顔は凛としていてとても美しく、馬に乗っていてはっきりわからないが、身長は170後半だろう。そして修斗は気づいた。

「…マリネさん…巨乳だ…」

おそらく鎧を着るために胸はサラシか何かで押さえ込んでいるのだろう。

「ご主人様?」「旦那様?」

後ろの2人からとんでもない殺気を感じて考えるのやめた。




暫くして、修斗は大きな豪邸の前についた。

「ここが私の家よ。自分の家だと思ってゆっくりして行ってね?」

「「「ふぇえええええ?!?」」」」

三人は似たような驚きの声をあげた」」」

正門をくぐり、暫く進んでいると、1人の老年の執事がやって来た。

「修斗様、ユー様、マオ様、初めまして。執事長です。馬車は私にお任せください」

「いやしかしこれくらい」

「セラ様とマリネ様からから三人のお世話を任されています。ご遠慮なさらないで下さい」

「そう言っているんだ。遠慮せずに渡すといいぞ。修斗よ」

「じゃあ遠慮なく」

修斗は馬車から降りた。

「ユー、マオ出てこい」

「はーい」

「はい。旦那様」

修斗はふと気になって執事長に聞いた

「なんであんたはマオがいる事に気付いたんだ?」

「不肖ながら私も元々は冒険者の端くれでした。普通の【隠蔽魔法】なら気づきますとも」

「ぐぬぬ」

マオはそう言って馬車から降りた。

マリネもどこからかやってきたメイドに自分の馬を預けた。ちなみにマリネさんは白馬だ。


そうして2人はしばらく広い庭を歩きながら屋敷を目指していた。

「ここの庭は私がメイド達に自由にさせてる庭だ。仕事しつつ庭を自由に改造してくれと言ったらなんでもありになった」

修斗は庭を見てみた。確かに自由に弄っているらしく、木々が不思議な形で咲いていたり、野菜が育ててあったり、池があったりもした。


「マリネさんは優しいんですね」

修斗はマリネに微笑みながらそう言った。

「あっははは!そう言われたのは初めてだよ!」

「そうなんですか?」

「ああ、騎士団長と言う立場の上、常に人々には厳しく接して来た。巷では私の事を《鬼のマリネ》なんて言うんだ」

「そうなんですか。でも俺の知ってる鬼はマリネさんのように可愛くはないですけど」

「…はぅ…」

マリネは耳まで赤くなって俯いてしまった。

「ご主人様!節操さなすぎです!さっそくですか?」

「え?え?」

「旦那様は私達じゃ飽き足らずマリネさんまで…」

「え?いやそう言うつもりじゃ」

「ごほん!」

マリネは一つ咳払いをするとこう言った。

「ここが私の家の玄関だ。先ほども言ったが、ここでは自分の家のように自由にしてくれ」

すると大きな門が勝手に開いたかと思うと、入り口から目の前の大きな階段に続く赤い絨毯の横に等間隔で並んだメイドが一斉にお辞儀した。

そして一足先に絨毯の上でマリネはこう言った。



「ようこそ。マリネ邸へ」



















「「「ふぁああああ!?!?!?」」」」

三人とも驚きのあまり顎か外れそうな程大きな口を開けていた。




「ふふ。これから騒がしくなるそう。これもセラのお陰かしら」

マリネは嬉しそうにそういった。

女騎士です。

決め台詞のフラグは建てました…

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