1章4話 結婚
ついに修斗君が!
「別にお前らを仲間にしたのは後悔も反省もしてない。精霊達もいつも俺と一緒で飽きるかもしれないからな」
すると修斗の耳元で精霊達が一斉に「そんなわけない!」と言った。
「あー耳が痛い…それならいいんだが…」
修斗は困ったような、嬉しそうな顔でそう言った。
マオは黙って聞いていたが、決心したようにこう言った。
「私!修斗さんに一生ついていきます!」
「「はい!?」」
「あ、ユー起きてたんだ」
「いや!寝てます!」
「寝てる人は寝てますなんて言わないだろ」
「これは寝言です」
「だから寝てる人が寝言を自己申告するかよ…」
「私は修斗さんの事をもう知ってしまいました。だから、一生ついて行きます」
「私だって!奴隷に堕ちたこの身を助けてもらいました!」
ユーは声を張り上げそう言った。
「ご主人様に最初は打算で近づきましたが、助けてもらううちのご主人様無しでは生きていけない体になりました。もう私は一生ご主人様についていくしかありません」
「あれはレベリングのために…」
「ご主人様は黙っていてください!」
「あっはい…」
「だから私もご主人様についていきます!」
「私は修斗さんの事を全て聞きました!」
「私だって!」
「お前起きてたのかよ…」
すると愛と繁栄の神が顕現した。
「初めまして、愛と繁栄の神です。手短に言います。2人とも早く結婚しなさい」
「おまっ!?」
「「そうでした?!」」
「お二人とも。愛と繁栄の神である私に誓いなさい。生涯、夫である修斗に寄り添い、いかなる時でも支え合う事を誓いますか?」
「「はい!あなた様に誓って!」」
「では、修斗!」
「あっはい!」
「貴方はこの2人を愛し、2人の最期の最期まで寄り添い支え合い、不貞を働かない事を誓いますか?」
「不貞…はしないが奥さんを増やすような事はしないつもりだ」
「そう言うことではありません!いいですか修斗!」
「は!はい!」
愛と繁栄の神はとてつもなく真剣な表情で修斗にこう言った。
「不貞というのは、新しい女を捕まえてマオとユーをほったらかしにする事です!男が多くの女性を囲うのは問題ありません!その代わり全員幸せに、平等に愛する事が出来ると言う前提ですが!」
「ユーもマオも俺にとって同じくらい大切な人だ」
「それが聞けたなら私も満足です!」
そう言うと愛と繁栄に女神は詠唱を始めた。
「【この夫婦に永遠の幸せがあらん事を!そしてこの夫婦を引き裂く者に永遠の呪いがあらん事を!神前結婚!】」
こうして修斗はマオとユーと結婚した。
その日の晩
「これで三人は家族になったんだし、家族の間に隠し事は良く無いと思うんだ」
「同感です。ご主人様」
「私もです。旦那様」
「その呼び方は恥ずかしいな…」
「でも旦那様ですし」
「ご主人様ですし」
「まあいいか。それじゃあ、お互いの事を洗いざらい話そうか」
「そうですね」
そう言うとマオも賛成して、
「賛成です」
といった。
その晩はお互いの事を洗いざらい話し合い、新婚初夜に2人に襲われた修斗は特に抵抗する事なくお互いに体を重ねた。
おめでとうぉおおお修斗くん!
幸せにぃいいい!




