2章6話 調教後
調きょ…ウィンのご指導後の話です。
修斗が自分の部屋のソファで仮眠し、目を覚まして見ると、ユーフェミアが目の前で膝をついていた。
「我が主人、これまでの無礼をお赦し頂きたい。このユーフェミア・エル・ハーネスト、この身の全てを使って御身にお返ししとうございます」
修斗(ん!?誰だこいつ!?うざくない!?て言うか喋り方おかしい!?)
流石の修斗もあまりに変わりように驚きを隠せない模様だ。
「ご主人様。どうです?」
ウィンが満面の笑みで話しかけて来た
「ウィン。何を吹き込んだがこうなる?もう隷属魔法いらなくないか?」
「いつでも保険は必要です。何よりご主人様にあのような口を聞いた事が一番気に入りませんでした」
「ふふ。ウィンは優しいな」
「もちろんです。この身はご主人様のために」
修斗とウィンがイチャイチャしていると、横で見ていたユーフェミアが「…眼福…」と言いながら感激していた。
「とりあえずユーフェミア、お前はもう俺の物だからな。それは了承しておいてくれ」
「十分承知しております」
「じゃ、ご飯食べようか」
そう何事も無いように修斗はユーフェミアに言った。
「ごは?…ん?…しかし私はご主人様の奴隷……」
「だからどうした。お前は俺の敵じゃないんだから別に問題ないだろう?」
「は!ありがたき幸せにございます!」
そう言って2人は食卓へと向かって行った。
精霊は魔力を食事にするため、食事などはあまりしないのだが、修斗やユーフェミアとお喋りするのは大好きらしく、なんでも質問をした。
質問がひと段落したあと、修斗はこんな事を聞いた。
「ユーフェミ…長いな。お前の事はユーでいいか?」
「構いません。お好きなようにお呼びください」
「ユー、お前はどうしてこの森にいた?どうして追われていたんだ?」
するとユーは顔を伏せ、少しして意を決したように顔を上げた。
「ご主人様、長くなりますが、聞いてくれますか?」
修斗「ああ。いいよ。どうせ暇だし」
するとユーはポツリポツリと語り出した。
次はユーの身の上の話です。




