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チート転生者は平凡を目指す  作者: 瓜生ヶ崎
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2章5話 お帰り下さい。

ユーフェミア回です。

「きゃああああああああ!!」

「あ、ご主人。もう少し待っててほしいです」

「わかった。ここら辺で座って待ってる」

何事も無いかのようにフクと修斗が会話していると、

「出て行きなさいよあんた!」

ビシッ!と言う擬音が聞こえて来そうな勢いでユーフェミアは修斗を指差した。

「はぁ。俺にそんな口聞けるくらい元気は取り戻したようだな。そんな元気があるなら早く服を着たらどうだ?」

ユーフェミアは急いで服を着た。

「ほう。」

修斗はきちんと服を着たユーフェミアを改めて観察した。

泥で汚れていた髪の毛はヒールのおかげか色鮮やかな金色を取り戻し、着ている服も汚れた服から真新しい白いワンピースになっていた。

まさに清楚で神秘的、そんな言葉が似合う修斗は思った。


「男に着替えを見られた!もうお嫁に行けないわ。お母様お父様ごめんなさい。私は人間に汚されてしまいました」

その場でなにやらブツブツ言いだしてしまった。


「いやお前元奴隷だからそうせ汚されてんだろ」

「うるさいわね!捕まってからまだ間もないよの!あんたが頭に中で考えてるようないやらしいことはされてないわ!」

修斗は心底思った

修斗(この女!?めんどくせぇ!?)

「何やら立て込んでるみたいので、私は先に戻りますね〜」

フクはそう言うと部屋から出て行ってしまった。


「それで?あんたは私に何するつもり?人間は私たちエルフを性欲のはけ口にしか考えてない淫獣だと聞いたけど?」

そう言うとユーフェミアは両手で自分の体を抱いて部屋の隅に隠れた。


「別に何もしねぇよ。ユーフェミア、体はもう辛く無いな?」

「あれ?あんたに名前言ったっけ?私?」

「いいから質問に答えろ」

修斗は少し強く聞いた

「だだ、大丈夫よ!何よ!私の体を心配して!やっぱりそう言う事するんでしょ!」

修斗(…うぜぇ……)

修斗は出来るだけ手短に済ませようとアイテムボックスから大きなカバンを取り出した。

「そこに一週間分生き残れるだけの物は出来た。持ったら早くここから出て行け」

修斗はユーフェミアのほうへカバンを投げた

「え?何?帰らせてくれるの?」

「そうだ。わかったらしっかりそれ背負ってろ」

ユーフェミアは慌ててカバンを背負った。

それを見た修斗は指を鳴らすと


一瞬で森にいた。

「な!?何今の!?て言うかここどこ!?」

「じゃ、お前にかけられていた隷属魔法は解除すたし、まっすぐ下に行けば街に着くから、あとは頑張れ」

修斗は帰ろうとしたが、ユーフェミアに引き止められた。


「あんたここがどこかわかってるの?」

「え?ただの森だろ?」

「なるほど。あんたは常識は無いのね?」

修斗(一番言われちゃいけない人に言われた気がするッ!)

「わかったわ。じゃああんた。私を養いなさい。その代わり私があんたに常識を教えてあげる!」

ユーフェミアは渾身のドヤ顔でそう言った。

「…帰るか…」

修斗はそっと帰ろうとした。

「待ちなさいよぉおお!なんで嫌なのねぇ!こんな所で私を置いていかないでよー!」

ユーフェミアは泣きながら修斗にしがみ付いてきた。

修斗(うぜぇ!)

「どうしても俺に付いてくる気か?」

「そうよ!光栄に思いなさい!」

「やっぱりお前置いてくわ」

「うわぁあああんごめんなああぁああい置いてかないでぇええ!ずびぃー!」

「おい!泣くな抱きつくな俺の服で鼻かむな!」

ユーフェミアは全力で修斗に抱きついた。

「わかった。お前の事は面倒見てやるから。とりあえず離れろ」

「ぐすっ。ほんと?」

「ああほんとだ」

ユーフェミアはそっと離れた。

すると修斗は全力で指を鳴らしたが、ユーフェミアは全力でまた抱きついてきてしまったため、結局一緒に家に帰って来てしまった。


「うわぁ。ついて来てるよこいつ…」

「ふふん。私から逃げられないと思いなさい!」

「はぁ。こう言う事はしたく無いんだがな」

修斗はユーフェミアに手をかざすとユーフェミアを動けなくし、

「我は従わせる者。生きとし生ける者の全てを従える者。禁忌・永続隷属」

そう唱えた。


「ちょっと!何よそのま…【話すな】」

ユーフェミアは声が出なくなった。

修斗「【俺に関する情報の一切をあらゆる方法を使って勝手に口外する事を禁じる】」

満足げにユーフェミアの方に向き直ると

「これでよし。【話せ】」

「何よ今の魔法!」

「さぁな。知りたかったら自分で調べろ」

「やっぱり隷属魔法じゃない!油断させておいて私にあんな事やこんな事をs…【眠れ】すぴー」

「はぁ。まじでめんどくさい拾い物したな。どっか捨ててこよう」

そう思った時、

風の精霊「ご主人様、私にお任せください」

「ウィン?なんで大人の姿なんだ?」

ウィン「そんな事よりそこのエルフを一日私に貸してくださいませんか?エルフは我々風の精霊を信仰しています。私がご主人様の素晴らしさを余す事なく伝えれば万事解決するかと」


「はぁ。好きにしろ。俺はしばらく寝る」

「ありがとうございます。おやすみなさいませご主人様」


修斗はそう言うと自分の部屋に戻って仮眠を取る事にした。






























ウィン「さてと、何やらこの小娘はご主人様に不遜な態度を取った挙句に指を指したのだとか。これはキツめの調きょ…ごほん。指導が必要ですね」

そう言うとウィンは風の精霊魔法で音漏れを封じ、洗n…指導を開始した。



なんかユーフェミアバカっぽいですね。

いやまあ馬鹿なんですが(笑)

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