2章4話 お家
修斗君のお家です
魔物。
魔力のあるもの。
モンスターとも言われていた。
魔力を持つ獣の中でも特に人間に敵対するものを魔物と言った。
そんな魔物も寄りつかない森の最奥に修斗は住んでいた。
「オープン」
そう修斗が言うと、何も無い空間が歪みだし、目の前にドアが現れた。
修斗は片腕で気絶したユーフェミアを肩に乗せて運んでいたので、空いてる方の腕で開けた。
「ただいま〜」
そう言うと、家の中にいた無数の精霊達が一斉に修斗の方にやって来た。
「うおい!一斉に来るな!全員精霊界に帰らせるぞ!」
精霊達「ごめんなさーい!」
「全く…」
そう言うと修斗は空いてる部屋に行き、そっとユーフェミアを寝かせた。
精霊
万物に宿る者。
時には子供の姿で、また時には大人の姿で現れる。
言い伝えにしか存在しないと言われる伝説の存在。
彼らは自らが認めた生物にしか近づかないと言う。
また彼らの使用する精霊魔法はとても強力で、過去に精霊を侮辱し殺害した帝国は一夜にして炭とも灰とも分からぬものになったと言う。
「ヒールはいるか?あとフク?」
癒しの精霊「はぁ〜い?」
衣服の精霊「はーい!いますよ!」
ヒール
癒しの精霊
主に回復などの精霊魔法を使う。
精霊には珍しく大人の女性のような姿をしている。
フク
衣服の精霊
色鮮やかで複雑な衣服を来た少女
5属性を司る精霊とはまた別の精霊
固有の精霊魔法に「衣服創造」を持つ。
彼女たちの作り出した服は普通の服とは比べものにならない程いい物だと言う。
「こいつは今日拾って来た。とりあえずヒールはこいつが怪我をしているかどうか見てくれ。あったらついでに治してやってくれ。あと、見終わったら風呂に入れてやってくれ。そうすれば幾分マシな見た目になるだろう」
ヒール「わかりました〜」
「フク、お前はこいつに見合う服を何着か作ってやれ。魔力は俺が譲渡するから、よろしく頼むよ」
そう言うと修斗はフクの頭に手を乗せ、魔力を流し出した。
フク「ふぁ〜。ご主人の魔力暖か〜い。あ!服の指定とか有ります?なんでも作れますけど?」
「いや。お前の腕を見込んでおまかせする」
それを聞いたフクが俄然やる気が湧いたのか、
「お任せ下さい!ドワーフが着てもエルフくらい綺麗になる服を作り上げて見せましょう!」と言った。
修斗は笑顔でこう返事した。
「ん。任せた」
それを言い伝えた修斗は家の裏庭に出て、畑を見て見る事にした。
「アース、ハーヴェス、調子はどうだ?」
そう修斗は大きな揺り椅子に座って畑を見ている女性と、
畑で草を収穫している少女に言った
アース
母性溢れる大人の女性
土の精霊であり、最年長らしい(修斗にはそうとしか言っていない)
土に関する事ならなんでもお任せらしく、土地の選定や土壌管理もお手の物らしい。ちなみにどの精霊とも仲が良い。
ハーヴェス
収穫を司る精霊
条件さえ整えばあらゆる種を栽培し収穫することが出来るという。
アース「はぁ〜い。いい調子ですよ〜。ここの土はみんな一生懸命ですからね〜」
修斗(いつも思うが、なんとなく話し方が癒しの精霊と似ているよな。言わないが)
「あらあら〜。私とヒールは親戚みたいなものですから〜」
「バレてた!?」
「うふふ〜」
ハーヴェス「ご主人!今回も豊作だぜ!しかし、なんでこれを育ててるんだ?」
ハーヴェスは収穫した草のような物を修斗に渡した。
「おう。ありがとな」
修斗は優しくハーヴェスの頭を撫でた」
「この草はエリク草と言われてて、この草を濃縮抽出したらとても効果のいい回復薬が出来るんだ」
「は〜。ご主人は物知りなんだな!ご主人のためにもっと育てて収穫するぜ!」
「おう。任せた」
さて、そろそろあのユーフェミアの準備も出来ただろう。
修斗はユーフェミアのいるであろう部屋に行くと。
ユーフェミアはフクと一緒に着替えていた。
詳しくお家に描写はまだしません。
おいおい書いていこうと思います。




