第175:忍び寄る影
サルヴァ王子は、ランリエル王都からの急使の手紙をランリエル本陣の天幕で受け取り崩れ落ちた。手紙はひらひらと舞い地面にゆっくりと落ちる。ウィルケスが拾って目を通しアリシアが無事な事を伝えると王子は青い顔のまま立ち上がった。
「そうか……。無事だったか」
慎重な王子にしては、珍しい早とちりなのだが、セレーナの事がある。愛する者が刺された、と聞けば反射的に最悪の状況を頭に浮かんだのだ。
「はい。左腕を刺されたそうですが、傷は残るものの後遺症などもないそうです」
この時すでにウィルケスは全文を読み終わっている。当然、アリシアの妊娠も分かっている。しかし、衝撃が収まらぬ王子に、ウィルケスの笑みに気付く余裕はない。
「だが、いったいなぜアリシアが……。まさか、私との関係が漏れたのか」
「はい。そのようです」
「あれほど、注意を払っていたのにもかかわらずか……」
「お腹が大きくなってくると隠し切れなかったそうです」
流石にここまで言えば、サルヴァ殿下も気付くとウィルケスは考えたが、王子は不思議そうな顔だ。
「多少太ったところで、それでどうして関係がばれる」
ウィルケスの笑みが固まる。
この人、大国の第一王子じゃなくて、市井の男だったら、いくら顔が良くても、全然、女性にもてないんじゃないだろうか。
尤も、王子がここまで朴念仁なのは、少年のころから戦場に出ていた事と、後宮を与えられ自分で女性を口説く必要がなかった為であり、それこそ王子だったからだ。元々朴念仁の素質があるにしても、王子でなければここまでひどくはなっていない。
とはいえ、現実に王子はかなりの朴念仁である。その王子を王子という地位を抜きにして愛する者がいるとすれば、かなり男の趣味が悪い女性だ。そう。アリシア・バオリスくらいに。
ウィルケスは悟った。この人に、軍事、政治関連の鋭さを女性関係に期待しては駄目だ。この人に遠まわしな言い方は通用しない。いや、お腹が大きくなったというのはかなり直接的な表現のはずだが、それでも通じないならはっきり言うしかない。
「アリシア・バオリス嬢が、ご懐妊したのです。勿論、貴方のお子です。クレックス陛下とマリセラ陛下も大変お喜びになり、アリシア嬢は、数百の騎士に守られています」
王子が固まった。口を開いたのはしばらく経ってからだった。
「……まさか。戯言ではないだろうな」
王子の視線は鋭く、飄々とするウィルケスが冷や汗をかくほどだ。もし本当に戯言なら、切り殺されかねない表情である。父と母だけではなく、王子にとっても待ちに待った我が子だ。それを冗談でした、などと言おうものならただでは済まさない。尤も、王子のこの反応も、普段の彼の言動によるものなので自業自得でもある。
「本当です。アリシア嬢は妊娠しております。6ヶ月だそうです。尤も……いや、なんでもありません」
ウィルケスの顔にも緊張が浮かぶ。いくら急いできてもランリエルからケルディラまでは遠い。この急使がランリエルを発った時は6ヶ月でも、現在は7ヶ月になっている可能性もある。しかし、今はややこしい話はしない方がいい。変わりに手紙を読んであげただけなのに、なぜか命がかかっているのだ。
「……そうか」
王子が呟いた。
「そうか。そうか。そうかそうかそうか!!」
まるで、世界を手に入れたかのような雄叫びだ。じっとしていられず、落ち着くなく同じところをグルグルと回り、そうか、そうか、と呟き続ける。実際、王子は世界を手に入れた気分だ。
命の危険が去ったウィルケスが大きく息を吐いた。やれやれと、手で顔を拭う。
そこにムウリ将軍が天幕に入って来た。冬眠から覚めた熊のように徘徊する王子に怪訝そうな視線を向ける。しかし、実直な宿老である。任務が優先だ。
「サルヴァ殿下。出陣の用意が整いました。いつでも出発出来ます」
そういえば、そうだった。ケルディラに侵攻し、テレス川を渡河する為に軍勢を上流に向けて出発させるところだったのだ。
「そうか。分かった。それよりも聞いてくれ、アリシアが私の子を妊娠したのだ」
「それはおめでとうございます。それでは、出発致します」
実直な宿老に取りつく島は無かった。王子に子供が出来たからと言って、作戦は止められないのだ。軍勢が動き出し、馬上に身を委ねる宿老の表所は変わらない。しかし後に、長年、彼の従卒を務める老下士官は、ムウリ将軍はかなり機嫌が良さそうだったと証言した。
ムウリと違いアリシアの妊娠に喜びが隠せない王子だったが、馬上では機嫌が悪そうに見えた。ムウリ将軍の反応が鈍かった所為ではない。喜ぶ暇もなく出陣せねばならなかったからでもない。
もう1日報告が早ければ、ルージを呼び出していたものを。
軍勢が集結した時にルージ王子とはすぐに会っていた。数年ぶりに会う弟は、身長はともかく昔と変わりなく思えた。ルージ王子の無邪気な言葉が胸に突き刺さっていた。
「兄上はまだなのですか?」
アルベルティーナ王女、妊娠の祝いの言葉への返事だった。ルージに悪気が無いのは分かっている。なにも、妻を妊娠させるのが早い方が偉い訳ではないのは分かっている。しかし、なまじルージ王子が幼く見える為、この幼い弟に先を越されたのかと考えてしまう。
しかしそれも過去の話だ。こうなってくると、つまらぬ事を気にしていたと思う。とにかくルージに、自分にも子供が出来たのだと伝えなくてはならない。しかも、手紙などではなく直接この口でだ。戦いが終われば改めて呼びつけよう。
心の高ぶりに、思考に整合性の欠くサルヴァ王子だが、そこは総司令である。計画していた渡河地点に到着すると目の前の戦場に集中した。
間違いなく、現在この大陸は異常事態。本来戦争など滅多に起こるものではない。過去にはコスティラがバルバールを毎年のように攻めていたが、それも異常だった。通常ならば、産まれてから戦争など経験せずに老いて死ぬ者も珍しくはない。
しかしサルヴァ王子は、皇国軍を衛星国家と合わせて9ヶ国と考えれば計13ヶ国の軍勢と戦っている。文字としてはともかく、言葉の意味からすれば百戦錬磨と言って過言ではない。戦場を見据えるその眼差しには、既にアリシアの事も我が子の事も浮かんではいない。
「これ以上、上流に向かうにはコルス山脈を登らなくてはなりませんが、道も険しく軍勢で進むのは現実的ではありません」
ウィルケスの報告にサルヴァ王子が頷いた。現地点の川幅は約420サイト(約360メートル)ほど。通常の弓ならば真ん中を越える程度。弓の名手が強弓を引けばギリギリ届くかもしれない。かなり狭いが川底は深く、徒歩での渡河は不可能だ。更に上流へと進めば、いずれ徒歩で渡れる箇所もあるだろうが、たどり着けないならば意味はない。
「よし。5百ほど上流に向かわせよ。対岸のケルディラ軍からも見えるようにな」
「ですが、言った通り無駄ですよ。甲冑を脱ぎ捨て、物資も最低限の食料だけにすれば行けない事もないでしょうが……」
「なに。ケルディラ軍に、もしかしたら、と思わせるだけだ。それで奴らは浮足立つ」
上流に軍勢を進められないのはケルディラも同じ。上流に向かったバルバール軍の足取りは追えず、もしかしたら上流からの渡河が成功し、背後の回られるのではと思えば不安にもなる。
そして、更に木々を切り倒し膨大な数の筏を作り始めた。士官を除き、兵士、騎士の区別なく20名で1つの筏を作るように命じたのだ。縦4サイト(約3.4メートル)、幅3サイト(約2.5メートル)。その数2千超。作戦開始の合図を待ち、川岸を埋め尽くした。
その作業はケルディラからも見えた。ケルディラ兵に戦慄が奔る。ケルディラの将軍達も天幕に集結した。粗末な椅子は、ケルディラの大男達の重みに悲鳴を上げる。
ケルディラ王国軍総司令コルマコフは熟慮の結果、コスティラ軍らと対峙しここにはいない。ランリエル軍が敵の本隊とは見ているが、ランリエル側は全軍で13万。上流にはその内の5万が来ただけだ。あちらが主力とも言える。ケルディラとして、コスティラと決着を付けたいという気持ちもあった。
「対岸の林が消えるほどの大量の筏だ」
「その代わりに筏の大地か」
冗談めかしつつも、緊張は隠せない。ケルディラ人特有の広い額に汗が浮かぶ。事実、ランリエル軍が陣を構える辺りの木は、全て消え失せていた。
「コスティラ軍らへの対応に軍勢を割き、我らは2万。奴らは5万。数で圧倒し一気に渡河する気か」
「見くびられたものだ。敵前で渡河する不利を思い知らせてやる」
前回の戦いでは、サルヴァ王子の策でケルディラ軍が渡河を敢行した。その結果1万以上の被害をだし敗退したのだ。しかし、今回はランリエルの番だ。確かに数は半数以下だが、大陸でコスティラ兵と並び称される勇猛果敢なケルディラ兵だ。ランリエル軍が渡河する不利を背負えば、互角以上に戦える。
「それより、上流に向かったランリエル兵は大丈夫なのか? 少数でも後ろに回られては厄介だぞ」
「コルス山脈は武装した兵が登れる道ではないと思うが……」
「やむを得ん。背後の警備に千ほど兵を割く。それで後ろの敵は忘れろ」
コスティラ人と同じくケルディラ人も豪放である。そしてそれは間違ってはいない。打つべき手を打ったならば、いつまでも士官がそれに気を削がれていては兵士達も浮足立つ。その点、彼らが浮足立つと見ていたサルヴァ王子は、見くびっていたといえる。
「まず、敵の一部を上陸させ、その途中を襲い各個撃破するのだ」
渡河する敵に対するには、渡河している途中を狙う。隊列も整わず全軍も集結せぬ敵を討つのは難しくない。兵法の基本である。
「敵は大量の筏を使っての波状攻撃を考えている。ならば、その攻撃も激しい。下手に上陸させてはそのまま押し切られるかも知れんぞ」
「確かに。ならば矢を雨あられと浴びせかけ上陸を阻止するか。それを越え敵が上陸して来たならば、その時は待ち構えていた兵で囲み討つ」
「そうだな。その2段構えの策で問題なかろう」
作戦も決まり、一仕事したと彼らは酒を飲み始めた。今、敵が攻めて来たらなど考えない。それに、彼らはいくら飲んでも酔い潰れず、酔っていても戦える男達だ。しかし、この日はランリエル軍は動かず、次の日も動かなかった。そして、更に次の日、この日は風が無く、川面は穏やかだった。
「ランリエル軍が動きました!」
天幕に駆け込んだ兵士の報告にケルディラの将軍達が色めきたった。手にした酒を一気に飲み干し立ち上がった。暇があったら酒を飲むのだ。彼らにとってはこの程度の酒、何の問題もない。
「射手を並べ矢を射掛けろ! 川を奴らの死体で堰き止めてやれ!」
酒臭い息と共に吠えた。しかし、報告に来た兵士は戸惑っている。
「しかし敵は、筏に乗っていないのです。次々と川に放流するばかりで誰も乗っていません」
「なんだと!?」
将軍達が天幕を出ると、確かに対岸ではランリエル軍が次々と筏を川に放流し、川面は筏だらけだ。しかし、筏の上に人の姿はなく、漕ぐ者もいない筏は、川の流れに任せ下流へと向かう。
「何の積もりだ?」
「まさか、筏で川を埋め尽くし、その上を渡ろうと言うのではなかろうな?」
「馬鹿な。筏は流れているのだぞ。しかも、隙間だらけだ。無理に決まっている」
ただでさえ重い甲冑を付けて川に落ちれば絶体絶命だ。しかも、筏同士に挟まれ圧死の危険もある。落ちた後、必死で泳いで浮上しようとしても、頭上の筏に阻まれる可能性もある。
しかしランリエル軍はかまわず筏を放流し続けた。ケルディラ軍は、射手を揃え迎撃の態勢を取りつつ状況を見守る。2千あった筏の半数ほどを放流した時、ランリエル軍の動きが止まった。流した千の筏は下流に流れていく。ランリエル軍からは攻撃の気配はない。
「まさか。本気で川を筏で埋める気だったのか」
「途中で、無駄と気付いたらしいな」
「ランリエルのサルヴァ王子といえば、皇国軍すら破った奇策の持ち主と聞いたが、その奇策の種も尽きたか。あまりにもお粗末だ」
流れ去って行く大量の筏を前にケルディラの将軍達はあきれ顔だ。天幕に戻り酒を飲みだす者も居る。他の将軍も次々と天幕に戻り、全員が酒を飲みだしたころ、またランリエル軍に動きがあった。
「再度、筏を放流しています!」
将軍達が、やれやれと立ち上がり天幕を出る。確かに報告の通り、筏を放流しているが、さっきと同じく下流に流れていくばかりだ。
「いったい、何がしたいのだ?」
「せっかく作ったのだから、試しに流しているのではないか?」
「いくらやっても無駄な事を」
ケルディラの将軍達が嘲笑を漏らす。すぐに天幕に戻ろうとしたが、川面に異変があった。それは初めは小さな動きだった。
「なんだ?」
漠然と流れていた筏が、何となく綺麗に揃っていく。ケルディラの将軍達も、不思議とは思いつつ深刻そうではない。しかし、それは何となくに留まらない。筏の側面と側面がぴったりとくっつき横長の巨大な1つの筏になっていく。
「将軍! あれを!」
兵士が指差す光景に将軍達が目を見開いた。ランリエルの兵士と軍馬が巨大な滑車を回していた。甲冑を脱ぎ捨てた兵士が身体中から汗を流して滑車から伸びた丸太を懸命に押していた。嘶く軍馬がその丸太に繋がれた鎖を引く。滑車から伸びた鎖が川へと続く。酒に酔っていても、ケルディラの将軍である。頭は冴えている。瞬時に理解した。
「筏同士を鎖で繋いでいるのか……」
筏の下に鉄の輪を幾つも取り付け、それに頑丈な鎖を通す。鎖の先は止め具をつけ輪を通らない。その鎖を引けば、先頭の筏の鎖は固定されて繋がり一本の長い筏となる。筏の側面の片側は削られ尖り、もう片側は凹むように削られかみ合うようになっていた。
川幅はおよそ420サイト。筏の幅3サイト。140の筏で対岸に届く。しかし、念の為150を1つとした。全長4サイト、幅3サイトの筏が、全長450サイト、幅4サイトの長大な橋に変化した。それが7組。
川幅に比べやや長いそれは、ケルディラ側の川岸にぶつかり流れが止まる。ランリエル側は数百の兵馬で引っ張った勢いで川岸に乗り喘げ、やはり止まる。急増の橋は、完全に固定されたのだ。しかも7つの橋同士もぶつかり並ぶ。幅4サイトの細長い橋ではなく、幅28サイト(約24メートル)の1つの大橋である。
「突撃! 一気に駆けよ!」
サルヴァ王子の命令に、盾をかざした兵士が駆ける。その後ろに弓兵も続く。
「ありったけの矢を放て! 敵を上陸させるな!」
ケルディラ軍が応じた。橋の中央で、平地での戦いのように矢戦が始まった。まるで伸び始めた稲穂のように筏に無数の矢が突き刺さる。兵士が掲げる盾もすぐに針ねずみのようだ。
「筏を壊せ!」
はち切れんばかりの筋肉を甲冑に無理やり押し込めたケルディラ騎士が叫んだ。ケルディラ兵は、武器を統一せず思い思いの物を使う。中には戦斧を持つ者もいる。ランリエルの矢を掻い潜り、筏の紐を断ち切ろうと近寄る。だが、筏に振り下ろした戦斧が跳ね返された。
「ちっ! 筏も鎖で編んでやがる!」
ならばと、丸太を破壊する為に戦斧を振り下ろす。
「筏を破壊しようとしている者がいるぞ。やらせるな!」
ランリエルからの矢が男に集中した。豪放な男は矢の雨の中戦斧を振るう。特別に頑丈な兜は矢を跳ね返すが、腕に矢が突き刺さる。しかし、気にした様子すらない。手足に何本もの矢を生やしながらも戦斧を振りかざす。
だが、さすがに限界と戦友が羽交い絞めにし無理やり引き揚げさせると、その勇姿に、同じく戦斧を持ったケルディラ兵が筏に群がった。筏は粉砕されていき、砕かれた木片が水面に漂う。ランリエル軍の進撃も、橋の中央で止まったままだ。
しかし先頭の筏が潰されても、鎖は次の筏の輪を通らず橋は崩れない。持ち堪えているが、それもケルディラ兵によって、次々と破壊されていく。
「一時はどうなるかと思ったが、何とかなりそうだな」
「ああ。初めは驚いたが、落ち着いて対処すれば、どうという事は無い」
幅28サイトに展開する射手と川岸一杯に展開する射手。どちらが打ち勝つかなど論ずるまでもない。ランリエル軍に勝機があったとすれば、思いもかけない行動にこちらが唖然としている間に橋を一気に駆け抜ける事だったが、それもケルディラの将軍達の迅速な対応に防がれた。
ランリエル軍の作戦は失敗したのだ。やれやれと、後は兵士達に任せ、酒を飲もうと天幕に戻りかける将軍も居た。
「それで、初めに放流した筏はなんだったのだ?」
何気ない一人の将軍の呟きに、天幕に向かっていた者の足が止まった。更に下流から渡河した5千のランリエル兵に背後に回られたと報告を受けたのは、そのすぐ後だった。
背後に敵を受けたケルディラ軍は浮足立ち、橋の途中で足止めされていたランリエル軍も前進。渡河に成功すると、残りの軍勢も川を渡った。多勢に無勢な上に背後にまで敵に回られたケルディラ軍は、筏の上での矢戦以外は戦いらしい戦いもせず敗走したのである。
サルヴァ王子にして、剛質、と称された男が固い樫の椅子に委ねていた。その体躯は、体積においてはケルディラ人には及ばないが、質においては劣る物ではない。服の上からでも、胸板の厚さが見て取れる。
その前に、誰もが見覚えがあると感じながらも誰かは思い出せない顔の男が跪く。発する声も聞き覚えがある。
「ベルトラム様が予測された通り、ランリエル軍はテレス川を渡りケルディラ領内に攻め込みました。そうなれば兵力の差は歴然。ケルディラが出来るのは、滅びるのを先延ばしにする事だけで御座いましょう」
ベルトラムは頷き、ランリエルの快進撃にも驚いた様子はない。報告を耳から入れ、ゆっくりと頭で咀嚼する。
ランリエルが再度の停戦を受け入れるはずもなく、ダーミッシュの言う通りケルディラの滅亡は決定的だ。それを覆すには他国からの干渉が必要だが、それはない。
ケルディラは、反ランリエル同盟としてデル・レイ、ロタと結んでいたが、そのロタはドゥムヤータなど3ヶ国に攻められ援軍の余裕なし。そしてデル・レイはロタへの援軍で動けない。いや、動かない。脚本は改変されず、コスティラと合併という名の滅亡への道を進む。
しかし、それでは面白くない。
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今回の筏は、まあ、こんな感じで。強度的なものも解決していると思って下さい。
実際は、こんなに綺麗に並ばないでしょうが。




