姫様のプレゼント
久しぶりの投稿なのですが読んでくれると嬉しい。
一応説明......
今、主人公暁・誠は王都ヨウサイで起きた事件のせいで獣人の国に来ている。
そこではルナとフランに再開し国の王様であるゲルとその娘であるアイリスに出会った。そして姫様の望みを叶えるべくマコトは今日も頑張ります。
「なら私を連れ出してください。王子様......」
あの後特に揉め事もなく平凡な日々を過ごしていた。
しかし俺はなんの考えもなく毎日過ごしていたわけでは無い。
魔王軍への連絡を取り続けているが未だに信号をキャッチ出来ていないのが現状だ。
それにしてもアリスやほかのみんなは無事なのだろうか。
そんなことを考えながら俺は渋い顔をして朝ご飯を食べていた。
「ふわ〜〜、まことふぁんおはようございます」
「ああ、おはようルナとフラン」
「ん」
今日も連絡用魔道具の反応は無いしルナやフランも街の治安維持のためにどこかへ行くそうだが、俺は姫様の言いつけで会いに行かなければいけないのだ。
それは姫様が俺のことを気に入ったことと銃を見せたらハマってしまったのだ。今では軽いハンドガンくらいなら撃てるようになったが最初は見ているので精一杯だった。ちょうど二三ヶ月程前に俺が腕を鈍らせないために練習を始めていたのだが銃声のせいで直ぐにバレてしまったが原因だ。しかし一国の姫様に銃を教えていいものかと思ったが意外とすんなりとOKを貰えたのだ。それからは毎日姫様に銃の撃ち方や手入れの仕方を教えて筋力をつけるためにトレーニング表を渡した。もちろん無理をしないようにとは注意をしたが多分守ってはいないだろう。
「ではマコト様今日も行ってきます!」
「ん、行ってくる」
「おう!」
そうして今日もルナとフランは街へと出ていった。
そろそろ俺も家を出ないと不味い時間だ。
残っていた朝ご飯を口へと放り入れ急いで支度を済ませる。
しかし今日は何かどこか落ち着きがない気がする。
何も起きなければいいのだが。
「やっべー!姫様に怒られる!」
俺は駆け足で家を飛び出した。
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「今日はどんな銃を見せてくれるのでしょうか!とても楽しみですわ!」
綺麗な庭には色々な草木が生い茂り、真っ白な丸テーブルの上にはお決まりなハーブティーが一杯置いてある。
そして真横には銃撃練習場と書かれており優雅な空気をぶち壊している。
椅子の上には蛇の体ながらとても美しい姫様がお茶を飲んでいる。
すると使いの者が近寄って来てこう言った。
「姫様、マコト様がいらっしゃいました」
「本当ですか!!今直ぐに行きますわ!!!」
姫様は満面の笑みを浮かべながら走り出す。
それにしても無駄に広い階段を3段飛ばしで駆け登ると目の前には王様のゲルがつっ立ってる。その姿は龍の獣人であるからにまるで武人の鏡のようでとても覇気が感じられる。
しかしそんな見た目とは裏腹に内面は超娘にデレデレなのだ。
「娘はどこだ!我が愛しのアイリスよおおおお!」
「王様おはようございます。今日も姫様に銃を教えるために参りました、今から姫様の方へ行きますのでご一緒しますか?」
「おおマコト殿!!聞いてくれ聞いてくれ、娘はそなたと喋っていると楽しそうにしているのに私の時は知らん振りなのだ。私はもう生きていけない」
「姫様も今年で15歳になると聞きました。多分ですが反抗期ではないのでしょうか?それとも他に心当たりでも........」
俺が言い終わると王様は顔をブンブンと横に振って心当たりのないことを訴えていた。
その後は「娘に嫌われた!」など「もう終わりだあ」と嘆いてる。
全く王様は心配性なのだ。姫様もお年頃だと言うのにあまり構うと嫌われても仕方がない。
ここは俺がなんとかしといてやるかな。
そうしていると横の廊下からはヒールのコトンコトンと言う音がしてくる。
「マコト様.......お父様!!!またマコト様に迷惑をかけていたんじゃないでしょうね!!!」
王様はこちらに顔をやり助けを求めてくる。
全くしょうがないな。
「アハハ、違いますよ姫様朝の挨拶をしていただけですよ。それより今日はサプライズがあるので期待しといてください姫様」
「ほんとですか!!早速着替えてくるのでいつもの練習場で会いましょう」
今でもわかるように姫様の体がしっかりと筋肉がついて来ており出会ったあの病弱な体とは大違いだ。
ここまで頑張っている姫様にも少しくらいサプライズがあってもいいだろう。
そして俺と王様はいつもの練習場で待っていると訓練服に着替えた姫様が入ってきた。
「マコト殿、娘が着ているこの服は?」
「これは万が一怪我をしないように厚めの皮で作ってあります。それから耳の物はヘットホンと言って大きな音から耳を守るものです」
「この服も長く着ていますが着崩れが未だに起こらないんですよ!それにこの服は少しの属性耐性がついているようですし」
「はい、ファイアーボールくらいの火属性魔法なら防げますし通気性・保温性はバッチリです」
「素晴らしいな。うちの騎士団にも作ってやりたいものだな」
「でしたら素材と作り方を紙にかいて後でお渡ししましょうか?」
「いいのか!?こんな服は他にそうはない品物だろうに。一応報酬は出させてもらうぞ」
「はい!」
「むー........」
「姫様?何か不満でもありましたか?」
「お父様なんて嫌いです」
それを聞いた王様は力尽きた。
多分一週間は立ち直れないだろう。
「マコト様、今日も授業を始めましょう」
「あ、ああはい」
そして今日も授業が始まった。
最初にやることは的のヘットショットを狙うことだ。
「よーい、......スタート!」
ババババババババババババン!!!
三分後.....。
「ヘットショットの数は50発中15発。いい感じですね」
「いえまだまだです。マコト様は全弾命中ではないですか!それに何故頭を狙うんです?」
「そうですね。例えば海賊は人間がほとんどと聞きました。それなら姫様が使っているARであれば体を撃っても死ぬには死にますが致命傷に欠ける場合があります。しかし頭のヘットラインを狙えば相手を無力化しながら倒すことがでるからですよ」
「ダメージも大きいのでしょうか?」
「はいもちろんかなり違ってますよ。それだけで命が助かることもありますからね」
「はい頑張りますマコト様。次をお願いします」
その後もいつものように課題をこなして行く姫様。
するとあっという間に時間が経ち昼時になってしまった。
そしてサプライズをするために俺は準備をし始める。
「マコト様」
それは姫様の使いの者だ。
俺は頷き合図を送る。
すると予定通り姫様を一旦練習場からご退場させてもらう。
「マコト様、少し待っててもらえますか。急用があるみたいなので」
「はいもちろんです」
よし今のうちだ。
俺は昨日の内に用意したプレゼントを手に持って構える。
5分後......。
「すみませんマコト様、おまたせしました」
「姫様今日授業はこのくらいにしませんか?」
「そうですね、いつもいつもマコト様にはお世話になっておりますので」
「姫様、いえアイリス様!!」
その声に姫様は首を傾げてるいるが俺がサプライズで用意した箱を見た瞬間顔が真っ赤になる。
「えーっとこれはいつも頑張ってる姫様へのプレゼントです」
「指輪.....ではないですね」
指輪?王様も涙を流しながら拍手してるし、姫様もなんのことを言っているのかわからんいが喜んでもらえると嬉しい。
そして姫様は箱を開ける。
中身は.........。
「こ、これは!」
「それはスミス&ウェッソンM500と言うマグナム銃です。本当は銀色なのですが昨日の内に金色のへ塗ってもらいました」
そうその銃は姫様しか持っていない世界でただ一つの銃なのだ。
そして姫様は涙を流していた。
「マコト様、ありがとうございます。これが認められると言う感情なんですね。えへへ」
一応性能はこんな感じだ。
全長381mm
銃身長213mm(8 3/8inch)
重量2kg
口径.50
弾薬.500S&Wマグナム弾
装弾数5発
44マグナム弾の3倍の威力を持つ.500S&Wマグナム弾を発射できるリボルバー。
超重量弾を反動を吸収する機構なしに発射するため、体格の大きい人でも制御は難しい。デザートイーグル等の自動拳銃とは比べ物にならない。
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その後は昼食一緒に取った。少ししてルナとフランも街の巡回を終えて宮殿に来てくれた。
今はみんなでお茶を飲みながら楽しくしている。
とその時だった。
ウーーーーーーーーーーーーー!!!!!
街の警報が鳴り響いた。
「どうしたんだ!!」
読んで頂きありがとうございましたぁ。
久しぶりの投稿だったのですごく満足感が得られました。そして勉強と小説を両立させるべく頑張ります。
これからもどんどん投稿していくのでよろしくお願いします。
遅くなってごめんねm(_ _)m......。




