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ネカマの吸血鬼が異世界転生しました。  作者: 隣の斎藤さん。
第二章 灰被りの魔女。

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98/121

24年。ハロウィンver。(イラスト投稿です!)


『ギルドにて』

アビゲイル「ハロウィンといえばコスプレ! ハロウィンといえばヴァンパイア! つまりはオレ様!!」

エルモ「いやいや、急に人が仕事してる現場にそんな格好で来てなにやってんですか」

アビゲイル「ハロウィンだからお菓子くれ!!」

エルモ「あー、そういう……いい歳こいてなにしてんですか」

アビゲイル「リアルなツッコミやめて? 悲しくなるから」

エルモ「はいはい。じゃあ残業手伝ってくれたらお菓子ならいくらでも――――」

アビゲイル「残念! 次の現場(お菓子)がオレ様を呼んでいる! さらばだ!!」

エルモ「あ、ちょ! せめてこの書類くらい……!!」


『領主代行私室にて』

アビゲイル「ハロウィンだからお菓子くれ!!」

サリシア「あらあらまあまあ。すごく可愛らしいですわアビ姉様」

アビゲイル「ありがとう! じゃあなにかお菓子く…………え、あの、なにゆえベッドに誘って? いやまって? なぜ服を脱いでネグリジェ(寝巻姿)でにじり寄ってくる!?」

サリシア「うふふ。ちゃーんとあげますよ? お菓子のような甘いあまーい一夜を♡ アビ姉様のような英雄と同衾だなんて……萌えますわ」

アビゲイル「な、なんか怖い!? ま、まって! そういうのは段階を踏んでからするべきでは!? いや女の子同士でっていうのもアレなんだけど!!」

サリシア「大丈夫です。大人は段階をニ、三段飛ばすものですから♡」

アビゲイル「そういうことでなく! ちょっとメイドさん!? どうにかし……いや『わかってますよ』って顔で頭下げて部屋を出ていかないで!? あ! ガチャって扉の鍵締めちゃいやーっ!!」

サリシア「さあさあ、今宵ははじまったばかりですわ。あ・び・ね・え・さ・ま・♡」

アビゲイル「ひいいいいいっ! そのわきわきした指使いが余計怖いーっ!!」

※その後、服が乱れたままどうにか脱出した模様。


タイトル『お菓子をくれないと、血ー吸ーたろか』


挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
あぶなくイタズラ(意味深)されるところだった
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