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ネカマの吸血鬼が異世界転生しました。  作者: 隣の斎藤さん。
第二章 灰被りの魔女。

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2025年。バレンタインデー(イラスト投稿)


作者『やってきました今年もなにがハッピーなのかわからないバレンタイン!』

アビ子『で、なにゆえ、この恰好なんだよ?』


作者『バレンタインと言えば学校生活にて、毎度2月14日になると無駄にそわそわする男子が増えることで有名なイベント!』

アビ子『いやそんな意味で有名って初めて聞いたんだけど?』


作者『そして作者的には三日後くらいに普段は高くて買う気しなかったりする、お高めチョコが半額などで投げ売りされるのを狙えるお買い得なイベント!』

アビ子『閉店前のスーパーの値引き品を狙う主婦か』


作者『ちなみに作者は高校時代に先輩の女子からチョコを貰ったことがあります』

アビ子『うっわ、作者のくせに生意気な! どうせチロルチョコなんでしょう?』


作者『いんや。一応手作りチョコだったよ?』

アビ子『ほほう。で、お味と進展は?』


作者『うん。味って言うかなぁ……とりあえず感想としては固かった、かな』

アビ子『チョコの種類によるけど、ある程度固いもんだろ?』


作者『ははは、歯が立たない、っていう言葉を実感した日だったよ?』

アビ子『それほど!? ま、まあ、自作ってある程度失敗することがあるもんだし。まあ、それよかその後の進展とかは?』


作者『いやないよ? 結論から言うと、先輩の女子は本命男子に作って失敗したチョコを知り合いだった作者にくれたという』

アビ子『それって廃品処――』


作者『女子からチョコを貰った! 思い出としてはそれだけでいいんだよ!!』

アビ子『なにも泣いて訴えなくても。ちなみにそのチョコの行方は?』


作者『湯煎しても溶けず、砕いても固かったので、もしかしてトーストしたらどうよ? って思って、やってみたら見事にもっと固くなって備長炭のようになったので思い出だけ貰って大地に返しましたまる』

アビ子『救われない……』


作者『そんなことより今回のイラスト、どん!』


タイトル『2025年。バレンタインで制服アビゲイルその①』

挿絵(By みてみん)


タイトル『2025年。バレンタインで制服アビゲイルその②』

挿絵(By みてみん)


アビ子『哀れな作者に美少女なオレ様がチョコをあげよう。ほれ』

作者『中身は男だけど外見は確かにそうだからありがとう!』


アビ子『うむ。味わって食べるがいい』

作者『…………………チロルチョコ。地域限定ジンギスカン味』 


アビ子『味わって食べろ?』

作者『罰ゲームか……!』




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― 新着の感想 ―
どうやったらそんなにチョコが硬くなるんだ……
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