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闇属性だけど脚光を浴びてもいいですか―追放された少年暗殺者はワケあり闇美少女たちと真の勇者へ成り上がる  作者: ミオニチ
【第3部 光と闇と混沌と】2章 集う希望、蠢く絶望。

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255話 てめえの相手は、俺だ!※

お待たせしました。応援いただき、ありがとうございます! 



※別視点。

本日もよろしくお願いいたします!



『ゴウオオォォァァァァッ!』


 風の竜(ウインド・ドラゴン)――巨大(ギガント)級にはおよばない、けれど小さな建物くらいは優にある巨体。


 すべての魔物が持つ根幹属性である闇に加え、その表面に色濃く風の魔力をまとう混合属性種。


「うぉあっ!?」


 バサッ……! と羽ばたきとともに左右の翼から連続で放たれた風の弾をその場から跳んでなんとか避ける。


「くそっ……! さっき、プリスを吹き飛ばしたのは、これか……! うぉあああっ!?」


『ゴオオォォォォッ!』


 その避けた俺を目がけて空中から高速で突進してきた風の竜の爪を地面をゴロゴロと転がって、すんでのところでなんとかかわした。


「へっ、へへ……! 離れれば魔法もどきの風の弾に、近づけばまともにくらったら即死確定みたいな大爪かよ……! 魔物最強種のひとつってのは、どうやらマジみてーだな……!」


『ゴウオオォォァァァァッ!』


 悪態をつき、地べたから羽ばたきとともに空中に静止する風の竜をにらみつけながらも、俺は、迷っていた。


 くそっ……! どうする……! 巨大級と同格、いやそれ以上だとしたら、たぶん俺の普通の攻撃じゃ、通じねー! けど、気絶したプリスをかかえてコイツから逃げるなんて、もっと……!?


『ゴウォァァ…………!』


 ――そのとき、見た。


 見下ろす竜のその目が、たしかにちらりと倒れたプリスのほうを向き、そして、その舌が獲物を舐めるように――

 

「てっめえええぇぇぇっっっ!」


『ゴォァァッ!?』


 【光烈閃(ライト・キャリバー)】。長大な光の剣閃を放つ、渾身の魔力をこめて大上段から振り下ろした俺の最強の一撃は、あっさりと羽ばたく竜にかわされる。


『ゴウォァァ…………!』


 けど、そのかわりにプリスに向きかけた竜の目は、ふたたび俺にいまいましそうに向けられた。


「は、はは……! そうだ……! そうだよな……! 迷う必要なんて、ねーよな……!」


 左手に剣を持ち替えてからまっすぐに突きつけ、右手をむんずと腰にくくりつけた袋につっこみながら、宣言する。


「おい! このクソトカゲ! どこ見てやがる! 戦いの最中に、女のケツなんざ追っかけよーとしてんじゃねー! てめえの相手は、俺だ!」


『ゴウオオォォァァァァッ!』


 完全に俺を敵と見定めた、怒りをこめた吠え声を風の竜が上げる。


 そして俺の一世一代の負けられない――ほとんど勝ち目のない戦いがはじまった。



ということで、本格的に風の竜との戦いを決めたユースでした。ほとんど勝ち目がないと自覚しながらも、負けられない戦いがそこにあります……!




さて。ブクマ、高評価、いいね! などの応援いただきありがとうございます。まだの方、ぜひお願いいたします! 感想もご自由にどうぞ!


さらに、マンガBANGアプリとwebでコミカライズ連載中!

また、webから全面加筆修正した電子ノベルが各種サイトで発売中です!


さらにさらに、先日より別作品「ダンジョン暮らし〜」「クビからはじまるぶっぱ無双」を公開中ですので、よろしければそちらもよろしくお願いいたします!


クオリティは、この「闇属性」に劣らないと自負しています!


以下のリンクからそれぞれ読めますので!



では、次回「土まみれの戦い。※」にて。

9月24日投稿します!


それでは、今後ともよろしくお願いいたします!

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