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魔王復活のアピール

あの日、フォンテスは吸血鬼(ヴァンパイア)となった。スラムの生活から飛び出した後は、強い獣がそうする様に、暴虐の限りを尽くしていた。そして今、眼下にはブレブロの街。

「今なら思うぜ。這い上がるだなんて、とんでもなかった。俺は、考えていたレベルが低すぎた。」

フォンテスの歓喜を感じ、ビクトーは目を閉じて微笑む。

「フォンテス様、あなたは、這い上がるのではなく、翔びましたからね。」

そして、目を開けて破顔した。赤い目が、妖しく煌めく。


ビクトーの破顔を受けて、フォンテスも下卑た笑みを浮かべる。

「全く、感謝してるぜ。人間やめたら、殺し放題、食い放題だ。その礼はするさ。何をやりゃいいんだ?」

単純で扱いやすいフォンテスの意思表示は、さすが単純で粗野だ。用件を伝える。

「今回は、魔王復活のアピールです。お好きな様に暴れ、奪い、破壊して下さい。」

「了解だ。…ガキや女の血をすすりてえ。いいんだよな?いくら拐っても。」

「お好きな様に、と言いました。」

フォンテスは、笑いが止まらない。


「最高じゃねえか!じゃあ、行くとするか!」

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