表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/2233

ジジイの洋裁店

ブレブロに着いた。寂れた洋裁店の前に幌馬車は停められた。レオンがお姫さまこと俺に話しかけてくる。

「着きましたよ。この店のトムおじいさんの腕が最高なんです。アリスさま、その服も直してもらえると思います。」

「そうなのね。楽しみだわ。」

…俺、いつまで女ぶる気なんだ?めんどくさいわ。


店に入ると、偏屈そうなジジイがカウンターの向こうに座っていた。俺は、肩の部分を指差して言う。

「これ、直せる?」

ジジイはちらっと見るや否や、ディスプレイされていたメイド服を俺に投げた。

「脱げ。代わりにこれでも着とれ。」

俺はその場で着替えようとして気付く。俺、この世界に来てからこっち、ずっとノーパンだったわ。これは試着室が必要だわ。


試着室でメイド服に着替える俺。…メイド服、超気に入ったわ。俺の可愛さに合ってるわ。

「これくれ。買うわ。」

俺は親指を立て、胸元を指す。ジジイは何も答えず、俺の手から、エプロンドレスをひったくった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ