表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
677/2233

シャサの爪痕

しばしギルド内は無音となっていた。

開け放たれた扉からは、通りが見える。

いつの間にか、シャサはそこから外へ出たのか。

そのまま誰も口を開かぬまま、扉から見える外を眺めていた。


不意に誰かが動こうとした。

すると誰かが呟いた。


「動いたら殺されるぞ」


また誰かが呟いた。


「まだいるかも」


ギルド内に、緊張感が張り詰める。

誰も動かない、動けない。

呟いたのは、日中の一件を知る者たち。


混沌は、得体の知れないパーティーだと、かねてから有名ではあった。

そしてシャサは、その中でも、一際危ないことで有名だ。


だがまさか、超人勇者に軽くあしらわれて、戻って来るとは思いもしなかった。

しかも、引退したとはいえC級冒険者のジアナを、いとも簡単に拐うのだ。


そんなシャサを恐れるあまり、誰も動こうとはしなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ