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ジアナの警戒

まだ、婚期を逃したとは思いたくない。

だが、とうが立ち始める年齢だと、自分でも思い始めている。

どうしたものかと思いはするが、答えは出ず、そこに飛竜殺しの力を持ち、高い知能を持つ特異なゴーレム、泥島が現れた。


泥島は会話も出来るし、好意的、しかも主はいないという。

その上レブナントを自称する。

ぺらぺらと自分のことを喋るのは、ゴーレムなどにありがちな単純思考のせいかとも思うが、純粋な子供のようでもあった。

だが、魔物となんて、あり得ない。


意識はするが、それは好意と言うよりも、得体の知れないものへの興味と少しの恐怖、そして。


「婚活の予行演習」


純粋そうな相手を警戒することに、幾何(いくばく)かの罪悪感を覚えるジアナ。

しかし、警戒は仕方ないものだと自分に言い聞かせた。

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