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短剣の出自

ガインはそれを見抜いていた。

そして立ち尽くすロイドも。

特にロイドは、工房に依頼して魔弾を作らせている関係もあって、魔道具について造詣が深い。

似た設計思想のクナイを工房に作らせようとしていたロイドが参考にしたのは、まさにこの短剣で、ロイドは、マシアスの短剣が誰の作か知っていた。


「デイヴが作ったアイテムを何故あ奴が持っている」


デイヴはメリディア近郊に工房を構えるドワーフで、ロイドが、あずみの面頬などの製作も依頼してある、魔道具製作工房の主だ。

メリディアでも指折りの腕前を持つ魔法鍛冶師ではあるが、古代のアイテムの様な強大な力を持つものは作らない。


そのお家芸は、二種類の魔法を無作為に付加した魔道具の粗製乱造とされていて、いい武器も、そうでもないものも出来上がるのだが、その多くが、名工デイヴの作として高評価され、裏社会に高値で流れるという。

だが、その流れるルートが不明なのだ。

ロイドはこの不可解な点についての調査も兼ねて、デイヴに近付き、製作の依頼を繰り返していた。


故に、あずみに何らかの影響を与えたアリスの存在も気にはなるが、知人デイヴが作ったであろう魔法剣を持つマシアスにキナ臭いものをかんじ、ロイドは短剣を追い、森に入った。

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