表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
496/2233

異空間も天地返しも、全然ダメじゃん

そのままアダムは落ちて行き、セオドールとダーハムからは見えなくなった。


「このまま一時間待つぞ」

「えー?異空間、早く解除しよーよー」

「おめーバカか?あいつ飛空魔法(フライ・イン・ザ・スカイ)持ちっぽかったろーが。解除したら飛んで普通に俺らんところ来んぞ」

「それはやだなー」


「だから重力渦に飲み込まれるの待つってんだよ」

「しょーがないかー。俺、高いところ苦手だから早く解除したかったんだけどなー」

「俺だってちびりそーなぐらい怖いってんだよバカ」

「でもお陰で、あいつはもー終わりだよなー」


「いや、まだわからねー。あのヤロー、変な魔道具使ってやがったろ。だから天地返し、効かねーんじゃねーか?」

「えー意味わかんねーよー」


「バカかてめー。魔力を無効化する異空間(アナザースペース)で、俺らの歌が無効化されねーのは何でだ?」

「あー。魔力じゃなくてスキルだからだー」

「だろ?飛空魔法の効果なら消せるけどな、スキルで飛ぶ奴はどーにもなんねーんだよ」

「えー?異空間も天地返しも、全然ダメじゃんよー」

「うるせー!魔力封じりゃ大体の奴は自由落下で燃え尽きんだろーが」

「だから、スキルで飛ばれたらアウトじゃんよー」

「さっきからそー言ってんだろーが!」

「えー困るよー」

「うるせー」


『見いつけた。そこにいたんですね』


亜実の声がした。

下を見ると、広がる空に、アダムが浮いていた。


「くっそ、見つかったぞ」

「どーすんの?ねーどーすんの?」

「うるせー」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ