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ネネクレアは経験値0

ネネクレアは尻込みした。

筋骨隆々の男たちを見慣れていないわけではない。

店の客として知った顔もいた様に見えた。

だが、やさぐれた冒険者の世界に足を踏み入れたことがなかったのだ。


成人前でも冒険者ギルドは利用出来るが、国の職業斡旋窓口でムーラン商店の仕事の斡旋を受けたネネクレアは、仕事をしながら冒険者としての経験を積みたいと思い、街のそこかしこの掲示板にあるパーティーメンバー募集に幾度となく応募した。

しかし、組む際に余計なことを言ってしまい、すぐに追い出されてしまうのだ。


ある時は、戦士職の動きの悪さをこき下ろし、またある時は、魔法職の魔法の未熟さをこき下ろし、さらにまたある時には、パーティーのバランスの悪さを指摘した。


それは的確な指摘であったはずで、ネネクレアは悪いことだとは思わないが、言われた側の気分はよくない。

ましてやネネクレアはLV1の経験値0である。

その為、しばしば火種となる。

よって、ネネクレアが冒険者として外に出たのは、キーネとの薬草採集のみであった。


キーネもネネクレアも鑑定を持っていないし、ネネクレアは、生まれつき魔法を使える自分を何となく魔術師と思っていたが、体力面での優秀さを見るに、実際は違うのだろうと周りの人間は思っていた。

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