表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
432/2233

報告会

かくして、報告会は始まった。

フィオラが会議室に入室すると、タツキとゴウの二人は既に着席していた。


「お久し振りです、二人とも。」


フィオラの言葉と共に、誰ともなく再会に笑顔となったが、ゴウは早々に真顔になり、早めに言わねばと決めていた、LVのことを最初に口にした。


「姫さま、単刀直入に言います。俺たちはLV1に戻りました。再修行が必要で、これまで通りの仕事は出来そうにありません」


タツキも続こうとするが、疑問に思考が遮られた。


「吸血鬼たちにやられ…って、え?何でユキシマまでLV下がってるの?」


怪訝そうなタツキとフィオラの顔は、同じ疑問を持った顔ではない。

タツキは何故ゴウまでLVが下がっているのか、フィオラはゴウが何を言い出したのかがわからない。


「ああ、俺もイチから始めることにしたんだよ。ティナがやってくれた」

「そうか、ティナが。さすが俺たちの女神」


目を見開きながら、タツキの顔を見て口あんぐりのフィオラが、ぷう、と頬を膨らませた。


「素敵な方のお話はそれくらいにして、早く報告の続きを!」

「どうしたの?フィオラ」

「どうもこうもありません!」

「ふ~ん、変なの」


フィオラの嫉妬混じりの声は、鈍いタツキには当然の様に届かなかったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ