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神の意思

デシネは、それからあらゆる魔法の修得、研究、に努めた。だが、蘇生魔法などなく、開発も出来なかった。それでも諦められなかった。


ある国に、神の叡知を持つ喋る石がある、と聞き、その国に赴いた。そこで一筋の光を掴んだ。


その石は国宝で、神の石と呼ばれていた。デシネはこれまでの魔法の実績のお陰で国王に歓待され、神の石の叡智に触れる許しを得た。デシネは神の石に、蘇生魔法について訊いた。


神の石の答えは淡々としたものだった。魔法の名はリザレクト、リザレクション。死と生を超越する魔人のみが行使出来るが、魔人は神の気まぐれによってしか生まれない、現在存在しない、と。


デシネは絶望したが、石はさらに淡々と続けた。


現実的には、死霊魔法によるアンデッド化がある、しかしアンデッド化した者は、生を憎んで自我を失う、と。


自我を保たせる方法はないのか?とデシネが問うと、石は、魂の穢れを喰らい続ける存在・邪神が必要だ、と言った。


邪神は、穢れを喰らって力にする。邪神が生け贄を欲するのは、穢れを求めてのことなのだ。


しかし、生け贄がなくとも強大な力を持つ邪神はいる。それは、アンデッドの魂に湧く濁り、澱みを、つまり穢れを喰らうことで力を維持している邪神だ。


デシネは、邪神になる方法はあるか?と問うた。


石は言った。神がお前を認めた、と。

そしてデシネは、神の声を聞いた。


『ぱらぱぱっぱぱー♪デシネは邪神への道を征く、オリジナル・アンデッドになった!LVが13になった!世界を混乱させて、私を楽しませる義務が出来たっ☆』と。

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