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あずみとエディとヴァリッジ
メイド姿のあずみ。
シルキーとなってからは、ガインと同程度の身長となっていた。
エディは、そんなあずみよりも、さらに背が高い。
ふたりが視線を交わす。
「確か名前は、エディって言ったでござるな」
「そういうそっちは、ハットリいいい」
エディは、心の中で身構えた。
アリスとのやりとりから、アリスとあずみのふたりが、ただならぬ仲であることは窺えた。
だからこそ、対抗心を秘かに燃やし始めていたのだが、アリスは振られてしまったし、さらには。
「アリスを守ってくれてありがとうでござる」
この一言で、エディは毒気を抜かれた。
「お、俺は一目惚れだったからああ。アリスこんなに可愛いんだから、わかるだろおお」
同じ女を愛した女同士。
しかもあずみは、アリスとの仲を一旦リセットしたのだ。
故に、これからは、仲良くなれそうな気もした。
「そうでござるな。拙者も…いや拙者は…うん!そんなこと忘れたでござる」
あずみの態度を見て、まだ好きなのに、素直になれないんだな、とエディは思った。
「はは、アリスもっかい振られてやんのおお」
「お主もアリスの旅についてくんでござろう?よろしくでござる」
「そのつもりだけどおお。…兄貴いい」
エディは、ヴァリッジを見た。
ヴァリッジは、少し寂しそうな笑みを見せた。




