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魔軍の会議
「アーマンダイン冒険者ギルド長、エオエル殿と、秘密裏に同盟を組むことになりました。エオエル殿は今、ンカフにいる蕀のギルバーティから保護を求められています。我々は、そのギルバーティをエオエル殿から拐います。」
ビクトーの言葉に、マシアスが反応する。
「話が見えねえ…。何だって同盟を組んだ人間から、人間を拐う?」
「…人間ではありません」
「何?まさか…」
マシアスが立ち上がる。
イゴールが続き、声をあげる。
「見つかったのか!魔王が!」
ビクトーは肩を竦め、微笑混じりの表情で語り始める。
「まだ、魔王となるかどうかはわかりません。しかし、その可能性は非常に高い。何故ならば彼、ギルバーティは、先代の魔王の一人。そして、彼の本体は、ベルティザの地下深くに幽閉されています。それを打ち明けられたエオエル殿が持て余し、我々に協力を求めて来たのです。」
ビクトーは、尚も語る。




