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復讐するは我にあり
アリス、泥島、エディの三人は、森の中から川に無数に伸びている、細長い何かを見つめていた。
「なぁコレ、絶対あれだわ。なぁ?」
「なあ?」
「何なんだああ」
細長い何かは虹色をしており、自然の景観を著しく損なっている。
「「池中だコレ!」」
ルリの伸ばした、水供給用の体が、本体に向かうのだろう、森の中へと高速で縮み始めた。
「あっ池中この野郎!逃がさねぇわ!」
走り出すアリス。
「イケナカ?何だああ?」
エディも並走する。
「俺たちの仲間だわ!行くぞ泥島!」
「嘘でしょ!?お前会いにくいとかないの!?しかも仲間て!池中に殺されたのに!」
泥島も、慌てて転がって追う。
顔色を窺ってみると、アリスは暗い表情だ。
そして、小声で呟く。
「そうだわ…!あいつまじ許さんわ…!ノリで俺を殺しやがって…!これ俺も池中を一発ぶっ殺してやる権利あるわ…!復讐するは我にありだわ…!」
アリスの目が静かに燃えている。
こうなったら、もう止められない。
だが、ノリだと聞いたら、もう止める気もない。
仲間だと言っているし、心配しなくてもいいか。
泥島は、そう思った。




