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ゴードン薬店奥の診療所

これがエディなら、どこかでラリって気絶していると思い、帰って来たら問い詰めて、クスリを没収してやればいいだけだ。


エディはヴァリッジを本当の兄の様に、いや、それ以上に慕っているのが、ヴァリッジ本人にもわかっているから、ヴァリッジのところに必ず帰って来るのがわかっている。

だから心配などしていない。


だが、ジャン・ジャックは違う。

几帳面という訳ではないが、ある程度の常識や規則正しさを持ち、何日もいなくなる様な奴ではない。


故に、ジャン・ジャックは死んだのだろう、とヴァリッジは思っていた。


それでも、ヴァリッジはこの診療所を管理していて、それは、この診療所が、帰る場所があれば帰ってくるはずだ、という半無意識的な願いからであった。


診療所として機能していないこの診療所は、今やヴァリッジとエディの住みかでしかない。

こうなると、馬鹿ではあるが慕ってくるエディの帰宅が待ち遠しくなるヴァリッジであった。

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