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メの解放

ゲブの村の一角に、ある空き家がある。

その中には地下への階段があり、中は地下空洞になっている。


そこはかつてゲブ族の祖先が住んでいた場所であったが、彼らが地上に居を移してからは、長らく使われていなかった。


近年改修し、地下牢になったのであるが、しかし、これまでは使用されることなく、閉ざされたままであった。


だが、今は一基のみではあるが、使用されていて、常時二人見張りがついている。


牢には、ゴグ・メが捕らえられていた。

ゴブリンソルジャーは、見張りから鍵をひったくり、牢を開ける。


「ゴグ・メ殿!ラーラがメ殿にも戦闘に加わって頂ケト!」

『このメにカ?舌を引っこ抜いておいテ、よくもまあ都合よく使おうとしてくれるものだナ。お陰で念話でしか話せン』

「申し訳ありませン!見たこともナイ、透明の化け物が現れたのデス!」


メが驚愕の表情でゴブリンソルジャーを見る。


『…透明の化け物だト?…そうカ、透明カ、そうカ。しかシ、このメは、舌を引っこ抜かれていテ、魔法の詠唱が出来ン。戦力にはならんゾ』

「ラーラがヒールを使えマス!」

『そうカ、では案内してくレ。お主、名を何と言ウ?』

「はッ、ゲブ・ソ・ボルゾでありマス!」

『ボルゾだナ、では頼んダ』


───これでこのメは自由ダ。


メはほくそ笑んだ。

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