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クマガイのワンチャンはこれからだ!
リーダー的役割を期待し、美貌や強さによる余裕を与えた有栖川は、最初からクマガイを避けて美にばかり執着した。
クマガイはアリスに避けられて、そのまま単独行動を余儀なくされ、自堕落三昧自慰三昧。
穴倉は単独行動を取るわ、頻繁に土に潜るわ、失敗作だわで監視が困難。
高木は鳥に食われて完全に行方不明。
泥島は、生に疲れたオッサンの様な無気力で役立たず。
服部は寝てばかりで、ちょっと行動が活発化してよくなるかと思ったら、シルキーに進化して魔王の因子をなくしてしまった。
池中だけが工夫を重ねて、比較的冒険に勤しんでくれていたが、本気でアリスと対峙してしまった。
現況は、カプリスが望んでいたものとあまりに違い過ぎる。
こうなると、全員問題児ではあるのだが、誰とも関わらず、生理的に受け付けない行動のみを繰り返すクマガイが、嫌悪の象徴として特別受け付けなくなったカプリスであった。




