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聞こえてきた念話

油断させておいて、連続更新です(*>∀<*)

『ルリ、このメは今、ゲブ族の村に捕らえられていル…。』


念話に応じた私には、捕らえられているというメの言葉は、にわかには信じられるものではなかった。

何故ならば、ゲブ族の村は、私が今向かっている村であり、あの女ゴブリン・ミサの村のはずなのだ。


ミサに聞いた話では、ゲブ族の村は穏健的で、武力はあるが、攻撃的でも排他的でもなく、人間の街からの訪問者すらいるとのことで、そんな村が、同じ種族の魔物に酷い仕打ちをする様には思えなかった。

メの訴えにある仕打ちは、非人道的だと言わざるを得ない内容で、現実味がない。


全裸で後ろ手に拘束され、牢に入れられているというメは、日に一度の食事を犬食いで食べるしかないらしい。


魔法の詠唱が出来ない様に舌を切断されているとも言い、本当にそんな仕打ちを受けているのならば、同情を禁じ得ないわけだが、そこまでされるメに、逆に疑念が湧く。

だから私は、何があったかをメに訊いてみた。


すると話に出て来たのは、あの銀の鎧のゴブリンと…アリス。

要領を得ずに、詳しいことはよくわからない。

だがメが、裏切り者の汚名を着せられた、という主張をしていることだけはわかった。

それも含めて、ゲブ族とは話をしてみなければならないし、ゲブ族、メの両方に、アリスとどういう関係性なのかも聞きたいと思う。


『緊急伝令!姉御に緊急伝令!アリスの大姉御が、あのガムドムルァのスライムたちと遭遇!そしてスライムたちが大姉御に全滅させられました!』


ちょっと、どういうこと!?

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